子どもの食事で気をつけることはたったの6つ!管理栄養士幕内先生の講義から

6methods

オンラインで、幕内秀夫管理栄養士さんの講演会に参加しました。そこでは、子どもの食事で気をつけることはたったの6つであることがわかりました。しかもこの6つ、そんなに難しいことではないのです!

これを機に、子どもの食事作りのハードルが一気に下がり、しかも子どもからの苦情も出ていません。皆さんにも紹介したいと思い、我が家のやり方も含めつつブログにします。(幕内先生も、広くこの考えを広めたいと願っておられます)

長期休みに入ると、お子さんの昼ごはんをどうしようか日々悩みますよね。ぜひ、この6つを頭に入れて、簡単にお子さんの食事の用意をしていきましょう。

きぶんやママ
きぶんやママ

お子さんの日々の食事で悩んでいる方に必見です!

健康な子供食は、決して難しくないと思える話。

子供の食事で気をつけることはこの6つだけ!

=子どもの食事気をつけること6つ=
1.しっかり外遊び、肉体労働
2.子どものための食事は作らない
3.飲み物は水か麦茶
4.朝ごはんをしっかり。ただしご飯と味噌汁で十分
5.子どものおやつは食事
6.カタカナ主食は日曜日

引用:オンライン講座内容より 幕内秀夫管理栄養士考案

なるほどと思えるもの、え?それで良いの?と疑問に思うもの、色々ありましたか?では一つ一つ理由添えながら解説します。

1.しっかり外遊び、肉体労働

これは当たり前といえば当たり前のこと。空腹は最高の調味料と言いますよね。幕内先生は、「空腹が健全な食生活を教えてくれる」とまで言っていました。

実は、我が家の場合、6つのうちで一番難しいのがこれです。我が家の子供達はまさしくインドア派。特に息子は、パソコンばかりに没頭し、何なら1日中パソコン作業でも良いというくらいのインドア派です。

しかも、社会が不要不急の外出を避けることを良しとしている状態。そんなことも手伝って、余計にインドア派へと変容している我が子供達です。

平日はまだ学校があるから良いのです。問題は、土日や長期連休中。つい家にこもりがちになってしまいます。そこで、我が家では、こんなルールを作りました。

・1日の間に、必ず1度は外へ出る
・パソコンなどは午後だけ、午前中は必ず家族で出かける

こんなルールを作らないと、「出かけようよ」と子供を誘っても「ママとパパ行ってきて良いよ」なんて言われてしまいます。子どもが「外行こうよ」と誘うのが普通だと思っていましたが。時代が変わったのかなぁ…

2.子供のための食事は作らない

これは「なんで?」と思う方が多いかもしれません。例えば、レストランのお子様メニューを思い出してみてください。

お子様ランチによく登場する料理
唐揚げ、ポテトフライ、チキンナゲット、ハンバーグ、ホットケーキなどなど

お子様メニューのは、「油で揚げたものが多い」「砂糖を使ったものが多い」といった特徴があります。日々のお子さんの食事が、お子さんの好きそうなお子様メニューになると、「油」「砂糖」が多く使われる傾向があり、高カロリーになってしまうのです。

※油・砂糖が体に悪いという話ではありません。とりすぎがいけないのです。何事もほどほどが大事。薬もとりすぎると毒になります。それと同じです。

実は、昨今の子ども達に増えている重大な栄養上の病気というのは、「糖尿病」「肥満」ですが、その原因に日々の食事が昔と大きく変わって、油脂や糖分の取りすぎがあげられます。

え!?子どもも糖尿病!?なんて驚く方がいるかもしれません。もはや大人だけの病気ではなくなってきています。

幕内先生は、「子どものための食事を用意すると、どうしても油と砂糖だらけになるので、大人と同じ食事を用意しましょう」と言います。

しかし、そうすると子どもが食べないものばかりになりませんか?我が家の場合はそうです。そこで、我が家はこのようにとらえて食事を用意しています。

大人の食事も「油脂」「糖分」のとりすぎにならないようにし、子供が食べそうなものも考えつつ大人の食事を用意する。

例えば夫はつけ麺が大好きですが、子供達は油っぽいのが苦手・太麺が食べづらいという理由であまり好みません。そこで、うどんやそばが多く登場します。大人はどちらも食べられるのですが、うどんやそばにした方がかえって大人にも健康的な食事になりました。

要は、お子様メニュー的にならないよう、家族全員分の食事を用意すればよいだけのことなのです。

3.飲み物は水か麦茶

幕内先生曰く、「飲み物は水分をとるもの、カロリーをとるものではない」ということ。特別な飲み物は必要なく、水と麦茶で十分なのです。

確かに、お子さんの飲み物が毎回サイダーという、アメリカライズな家庭はさすがに少ないかもしれません。でも、100%果汁のジュースだったり、野菜ジュースだったりするご家庭は多いのではないでしょうか。

それは、ビタミンやミネラルを気にして、または野菜嫌いの子のためにわざとそうしている方も多いですよね。ところが、先生はそれも否定します。

なぜなら、ジュースを与えるということは、たくさんの糖分を与えていることと変わらないのです。

我が家では、おやつや休日、誰かが遊びに来た時などの特別な時だけジュースを飲むことがあります。それ以外の時は、あくまで水か麦茶。もし、どうしても野菜ジュースなどをあげてビタミンを摂取させたいと考えている方は、そうした特別な時のジュースを野菜ジュースなどにすればよいのかもしれませんね。

また、夏場は毎回スポーツ飲料をあげている方も見受けられます。スポーツ飲料は毎回水のように与えるものではありません。

あくまでも普段の食事で、水のごとくジュース類をあげないように気をつけましょう。

普段は水か麦茶でしっかり水分補給。特別な時など、たまにジュースはありですが、飲み過ぎ注意

4.朝ごはんはしっかり。ただしご飯と味噌汁で十分

朝ごはんはしっかり食べるけれど、内容はご飯と味噌汁で十分というありがたい提案。

ご飯
息子の朝ごはん。ご飯は2杯以上おかわりします。

揚げたり焼いたりと料理する必要はないということ。というか、幕内先生は「朝からの料理は子どもの迷惑」とまで言い切っておられました。

野菜が必要だからと野菜サラダを作ったり、野菜炒めを添えたり、そんなことはしなくてよいとのこと。野菜は味噌汁の野菜で良いのです。おかずは「しらす」「のり」「ふりかけ」「佃煮」そんなものでOK。

確かに大人でも、朝ごはんからそんなに色々食べられませんよね。ましてや苦手な野菜を朝から食べろと責められるなんて、子どもも嫌ですし、言う方のママもしんどいはず。

我が家はこの講座以来、主人はご飯に生卵、私は納豆ご飯、お兄ちゃんはしらすご飯、そして妹はそぼろご飯と、だいたい朝のメニューは決まっています。これにえのきと椎茸、わかめ、豆腐の味噌汁がつきます。果物がたまにつきますが、毎日ではありません。

忙しい朝のメニューが決まっているというのはとても楽なものです。今までは、パンの日・ご飯の日と色々あり、メニューも冷蔵庫を開けてから決めるので、毎日プチストレスでした。ご飯は炊飯器が炊いてくれます。(我が家は圧力鍋ですが)味噌汁も、毎日のように作っているとカップラーメンを作るくらい簡単になります。

おかずは、ご飯のお供を買っておけば良いんです。しかも、家族みなバラバラの好みであってもあまり困りません。こんなにハードルが低ければ、子ども達だけでも最低限のご飯は用意ができてしまうかもしれませんね。

5.子どものおやつは食事

おやつというと、つい甘いものかお菓子にジュースみたいなものを想像しますよね。しかし、子どものおやつは「食事」です。

保育園に通われていた経験のある子はわかるかもしれませんが、保育園のおやつは「ちらし寿司」や「おにぎり」など、主食をメインにした食事のようなものもしばしば登場します。

おにぎり
我が家のおにぎり

大人と違い、子どもは一度に必要な栄養量食べられません。すぐにお腹がいっぱいになってしまいます。しかし、子どもの必要な栄養量はだいたい大人の1/3とも言われ、結構な量になります。これを単純に朝昼夕の3回で食べるのは、小さな子には難しいのです。

そこで、おやつの登場。保育園では10時と15時頃におやつが出されることが多いですね。10時には牛乳だけといった園の話も聞いたことがあります。とにかく、お菓子が出されるわけではありません。不足しがちな乳製品だったり、果物、炭水化物、そういったものが出されます。

もともと「おやつ」という語源も、「八つ時に」食べるという意味からきており、決してお菓子を食べる時間ではないのです。

ただ、今までチョコレートをおやつで食べていたお子さんが、突然「はい、おにぎりね」と言っても嫌がるでしょうね。そこで、我が家ではこのようなルールにしています。

おやつ時は、チョコ系のお菓子が3つまで。それでもお腹が空く場合は、パンかおにぎり。

お菓子でお腹いっぱいにしないということが大事ですね。もし、おやつに主食を食べると、夕飯があまり食べられないという方は、無理におやつで主食を食べなくてもよいのです。また、どうしてもおやつでお腹がすいている子には、夕飯を少なめにしてあげればよいと思います。

1日トータルで見て、お子さんが食べられていれば良いのです。

6.カタカナ主食は日曜日

カタカナ主食とは、「パン」「ラーメン」「ヤキソバ」「チャーハン」「ピザ」(ヤキソバは焼きそばじゃない?とは言わないでください…)等のことです。こうした主食は、たいてい油脂または糖分が多いので、毎日のように食べないようにしましょう、どうしても食べたい時は、休日に食べましょうという話です。

ちなみに、幕内先生は「パンはお菓子です」と言い切っておられます。確かに、パンには砂糖も油脂も含まれているので、パンはお菓子という理論は正しいと思います。

私が以前購入したクロワッサンの成分表示には、はっきりと「菓子パン」と書いてありました。チョコなどの甘いものが挟まっていない普通のクロワッサンなのに、これも菓子パン?と驚いた記憶があります。甘いものが挟まっていなくても、菓子パンの表示なのです。

クロワッサンの表示
名称が菓子パンになっている。チョコが挟まっているわけではない。

一方、ご飯には砂糖も油脂も入っていません。ですから、幕内先生は常に食べる主食にご飯を推奨しています。もしご飯に油脂を加えてチャーハンにしてしまうと、美味しいのですがカロリーが上がるのはこれまで述べた通りです。

我が家では、毎朝パン食だった時期がかつてありました。朝はパン、昼はラーメン、夜はチャーハン、こんなメニューですと、主食すべてに油脂や糖分が含まれていることになります。いくらおかずをヘルシーにしても、主食がすでにヘルシーではないので本末転倒です。

そうはいっても、今のご時世、なかなかカタカナ食を全て断つのは難しいと思います。そこで幕内先生も、「休日は特別扱い」とすることで、実践しやすくされたのだと想像します。

我が家の場合は、主人と娘がパン好きです。私と息子はご飯好き。いきなりパンをやめようとすると、主人と娘から苦情が出るでしょう。そこで、我が家ではこんなルールにしています。

平日の朝はご飯食。休日の朝はご飯でもパンでも良いことにする。
おやつはパンでも良い。

日曜だけでなく、土曜もOKになっていますが。これくらいのルールなら守れる範囲内ではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?これならできるかも!?という話はあったでしょうか。突然6つ全部やろうとすると挫折するので、できることから始めてみるのも良いですね。

子ども達の「糖尿病」や「肥満」問題をなんとかするには、日々の食事を見直すことしかありません。「野菜を食べさせなきゃ!」よりも、上記の6つを実践することの方がお子さんの健康に有意義だと思います。

きぶんやママ
きぶんやママ

子どもの食事だけでなく、大人の食事を見直すのにも良い機会です!

偏食っ子の食品ロスしない備蓄食。消費者庁おすすめ「ローリングストック法」で備蓄食を考えよう

ローリングストック法

もしもの時の備蓄食。家族に偏食っ子がいると、備えていたものが食べられなかったりして、いざという時困ってしまいます。

また、いざ備えていても、賞味期限がいつの間にか切れたり、食べてみたら口に合わなかったりで、結局捨ててしまい、食品ロスになってしまっていることも多いのでは?

「食品ロスしないように、家族が食べられるものを必要なだけ備える」これがとても難しいですね。

そこで、消費者庁おすすめの「ローリングストック法」を元に、今一度my備蓄食を考えてみました。

きぶんやママ
きぶんやママ

偏食の子でもいざという時に食べられる備蓄食を一緒に考えましょう!

消費者庁おすすめ「ローリングストック法」とは

ローリングストック法
消費者庁:ふだん使いでカンタン備蓄より引用
=ローリングストック法とは=
備える→食べる→買い足すことを繰り返して食品を貯蔵していくこと

災害のために食品をそろえようとすると、つい「災害用」の食品を備えてしまいませんか?「災害用」にすると、普段食べないものを揃えてしまい、いざ食べる時には賞味期限が切れていたり、口に合わなかったりします。

大事なことは、ふだん食べている食品を備えるということ。特に、家族に偏食の子がいると、食べ慣れないものは食べられません。また、災害時に新たな食材に挑戦なんてさせる必要もありません。

ふだん食べている食品を少し多めに買い置きして、食べたらその分を買い足しましょう。そうすると、自然と賞味期限切れも防ぐことができますし、特別なものを買わなくても簡単に備蓄できます。

きぶんやママ
きぶんやママ

かく言う私も、レトルトカレーとレトルトご飯ばかり買いあさっておりました。食べてみたら辛くて食べられない!なんてことも、、、

なにを備える?自分に合ったmy備蓄食

備蓄食
消費者庁:食品ロスにしない備蓄のすすめを参考に、筆者が作成

災害の直後はライフラインがすべて停止することも予想されます。まずはお湯をわかしたりしなくても、「封を開ければすぐに食べられるもの」を用意!

その際、「主食になるもの」「おかずになるもの」「心をほっとさせるもの」「飲み物」を意識してそろえましょう。

また、大事なポイントはゴミを出さないようにすること!被災時、ゴミ収集車はストップします。しばらくは家の周りにゴミを置いておく必要があり、臭いも気になります。なるべくゴミが出ないようなものを選ぶ必要があります。

1、すぐに食べられるもの(冷蔵庫の中編)

消費者庁では、すぐに食べられるものの例としてこんなものが載っていました。

すぐに食べられるものの例
レトルトかゆや雑炊、缶入りパン、ビスケット、クラッカー、シリアル、栄養補助食品など

でも私は思うのです。電気が止まったら、まずは冷蔵庫の中のものを食べちゃった方が良いんじゃないでしょうか。腐ってしまったらもったいない!それこそ食品ロスです。(冷蔵庫は倒れないように固定しないといけませんね、、、。)

そこで、今現在冷蔵庫に入っているもので、すぐ食べられそうなものがないか見てみました。

冷蔵庫の中ですぐ食べられそうなもの

いつもからっぽな冷蔵庫ですが、それでもこれだけの「すぐ食べられそうなもの」がありました。おひつのご飯、チーズ、納豆、ピクルス、ぬか漬け、明太子、ゆで卵、きゅうりの昆布和え、チョコレート、、、

まずはこれを食べれば、家族分のとりあえずの1食を確保できるような気がします。ちなみに、我が家は四人家族です。

さらに冷凍庫も見てみました。

冷凍ハンバーグとしらす

しらすは偏食息子の大好物。たくさん買って小分けにして冷凍してあります。ハンバーグは大人用。(子どもが好きじゃないのです)こちらも災害時はどんどん溶けていくと思うので、自然解凍されたら食べるという感じで、優先的に消費。

ふとベランダを見ると、クーラーボックスが見えました。そうだ、すぐにクーラーボックスへ冷凍庫のものを入れれば、簡易冷蔵庫になるのでは?

クーラーボックス

クーラーボックスにすぐ冷凍庫のものを入れ、隙間に冷蔵庫のものを入れる。そうすれば、ある程度は温度が保てそうです。クーラーボックスがある方は、ぜひ倉庫から取り出しておいて、すぐ手が届くところへ置いておくことをおすすめします。

野菜室には、「すぐ食べられそうなもの」としてミニトマト、レタス、キャベツがありました。レタス、きゃべつはちぎれば食べられます。包丁が必要ですが、人参や大根も我が家の子どもは生でたべます。果物も、バナナならすぐに食べられそうです。

このように、「すぐに食べられるもの」は、冷蔵庫にあるものから食べていく→買い置きの常温のものを食べるという順序で考えたいと思います。「買い置きの常温の非常食」だけが「非常食」ではないと思っています。

2、すぐに食べられるもの(常温編)

ここからは、消費者庁がおすすめするような「ふだん食べるもので、すぐに食べられるもの」(常温保存)を考えて行きたいと思います。

冷蔵庫の中のものは、家族がふだん食べているもので構成されているので、安心して偏食っ子たちも食べられるでしょう。問題は常温の「すぐに食べられるもの」をどうそろえるかです。

偏食のある子どもさんは特に、子どもと一緒に保存食を選んで買うことをおすすめします。よく非常食セットみたいなものが売られていますが、極度の偏食があるお子さんは非常時であっても馴染みのないものは食べてくれません。

食べられるものを備えることが大事です。家にある常温の食べ物で、息子と娘に食べられるものを聞きます。まずは偏食息子です。

息子の好む非常食
偏食息子が選んだもの
主食→白ご飯
おかず→魚の缶詰、カレー(会社指定)、炒り豆、ナッツ
心の栄養→みかん缶詰、みかんゼリー、わさびせんべい
飲み物→水(写真には載っていません)

白いご飯が大好きな息子は、家にあったレトルト白ごはんをすべて持ってきました。魚の缶詰は、水煮缶ではなく味付けの缶。カレーは、食べられるレトルトカレーの会社が決まっているので、このカレーだけは食べたら多めに買い足す必要がありそう。

みかん缶詰とみかんゼリーも欠かせないので、おやつで食べたら多めに買い足します。ナッツや黒大豆の炒り豆はたんぱく源にもなります。

ここで一つ問題発覚です。このレトルト白ごはんは、レンジで温めて食べるもの。災害時はお湯でゆでる必要があります

災害直後の散らかった部屋で、すぐにお湯を用意できるでしょうか?できれば、お湯も使わずに食べられた方が便利です。非常食と言ったらレトルトご飯!みたいに思っていたので、そんなことに気がつきませんでした。

お水を入れれば食べられるような、下のような商品に変えた方が良いかもしれません。

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感想(0件)

パラパラの乾燥米に、お湯か水を入れれば完成する商品です。被災時は家の中も大混乱、頭の中も大混乱すると思うので、お湯を沸かす余裕さえないかもしれません。お水でも食べられるというのは、大事なことだなぁと思いました。

=息子の非常食改善案=
・レトルト白いご飯を、水だけでも作れるアルファ米の商品に変えていく
・カレーは会社指定なので、同じ商品を多めに用意しておく
・みかんゼリーやみかんの缶詰を、ふだんのおやつで食べた後に多めに買い足す
・豆やナッツ類も多めに買い足す

続いて、娘の選んだ非常食です。

娘の選んだ非常食
娘が選んだもの
主食→なし
おかず→卵スープ、カレー甘口、炒り豆、ナッツ、のり、ふりかけ、チーズ(これは冷蔵)、ぬか漬け(写真にありません)、生野菜
心の栄養→あめ
飲み物→水

卵スープが大好きな娘。これはお湯をわかさないと食べられませんが、まあ非常食として認めたいと思います。生野菜が好きな娘。常ににんじんや大根、きゅうりなどのスティック野菜になりそうな野菜があれば、ビタミンがとれそう。

他のものはお兄ちゃんと大差ないような感じですが、一つ大問題が。「主食」がない!

ご飯よりもパンが好きな娘。白ご飯のみでは食べられず、ご飯の上に毎回そぼろをのせて食べています。緊急時にはそぼろが作れないと思った娘は、ご飯を却下しました。その割には、味付けのりとふりかけがのっていますが、、、

かといって、乾パンは好きではないらしく、昔試した時はまったく食べてくれませんでした。そこで、缶に入ったビスコや、ビスケット系をパンの代わりとして足すことにしました。お菓子を主食にするのはどうなの、、、との思いもありますが、仕方なく。

こちらのビスケットは娘が一番好きな商品です。食べ応えがあり、固めのビスケットです。

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=娘の非常食改善案=
・主食がわりのビスケットや缶ビスコを買い足す(おやつで食べながら買い足す)
・カレーも食べたら多めに買い足す

大人はなんでも食べられるので良いのですが、今までレトルトカレーばかり集めていたのを反省、、、。毎日3食カレーばっかりってどうなんでしょう。辛いものが苦手な私。よくよく考えたらおかしなセレクトでした。

カレーばかりの非常食

見事にカレーばかり。辛いものが好きな主人には良さそうですが。

写真にはありませんが、ご飯はレトルトのものをそろえていたので、水を入れれば食べられるものに変えて行きたいと思います。

また、生米をビニール袋に入れて鍋で炊く方法が、よく災害食として紹介されています。卓上ガスコンロで普段の生米が炊ければ、非常ご飯がなくなっても安心ですよね。

何はなくとも、ご飯さえあれば生きていけるような気がします。ので、ビニール袋で生米を炊くことを一度練習してみたいなと思っています。

=大人の非常食改善案=
・カレーだけではなく、他のレトルト丼なども買う(ただし普段もたまに食べて味を確かめ、買い足す)
・ご飯は水を入れれば完成する商品に変えていく。
・ご飯は生米を袋に入れて炊けるように練習してみる

まとめ

偏食っ子でも、いざと言う時に食べられる非常食を考えました。

=MEMO=
☆震災直後は冷蔵庫のものから食べる
☆冷凍庫のものはすぐにクーラーボックスへ
☆常温保存のものは、子どもと一緒にそろえる
☆普段のおやつや食事で食べて、不足してきたら多めに買い足す

そろえる量は、以前は3日分と言われていましたが、現在は1週間分あった方がよいと言われています。

水は1日大人一人2リットル程度が必要と言われます。これは、単に飲むだけでなく、食事からとれる水分量も入っての量。

我が家の場合、四人家族なので、1日8リットルも消費するようです。そんなに消費していない気もしますが、ともかく最低3日分は買っておかないとなぁと思います。

きぶんやママ
きぶんやママ

テレワークのお昼などに、保存食を活用するというのも一つの手ではないでしょうか。多めに買い足して備蓄するローリングストック法、覚えておいてくださいね。

こちらの情報も備えたい食品の参考になります↓

農林水産省:緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド

東京都防災ホームページ:日常備蓄で災害に備えようリーフレット

参考

一般社団法人日本災害食学会 (大規模災害時に起こる食問題を考え、食生活の向上に寄与することを目的として、公的機関、大学、事業者等の専門家で構成された団体です)

【偏食】子どもを「ほめない」「叱らない」アドラー心理学的な偏食児への対応

アドラー的偏食対応

アドラー心理学をご存知ですか?「ほめない」「叱らない」で有名なアドラー心理学の育児と教育法は、雑誌でも話題になることが多いですね。

一方、「偏食」の子への対応として、「少しでも食べられたらほめる」ことは推奨されていますが、これはアドラー心理学からすると良いことなの?と不思議に思いました。

私は栄養学を大学で学びましたが、アドラー心理学については全く学んだことがありませんでした。偏食の子への対応として、心理学の面から考えると間違いはなかったのかが気になっています。

そこで、まだまだ勉強中ですが、アドラー心理学を踏まえながら、どう偏食の子に対応したら良いのか考えてみました。

きぶんやママ
きぶんやママ

子どもの偏食でついイライラしがちなママへ、イライラしない子育て法でもあるアドラー心理学の考え方は参考になると思います。

結論から言うと

私がアドラーに関する本を読んで導き出した「偏食」の対応はこうです。

=アドラー的偏食対応=
食べらない子どもの感覚に興味関心を持ち、子どもの声を評価せずに聞いて、そのまま受け入れる

まず、アドラーを知らない方もいると思うので、アドラーの基本を解説します。最後に、なぜこんな偏食対応を導き出したかを説明します。アドラーを知っている方は読み飛ばしてください。

アドラー心理学の基本「子どもをほめない、叱らない」

私がアドラーの本を読んでまず驚いたのは、冒頭でも言いましたが、次のような言葉です。

=MEMO=
子どもを「ほめない」「叱らない」

ほめもせず、叱りもしない、、、それって、全てをスルーせよということ???と私は混乱しました。しかも、「子どもはほめて育つ」というのはよく言われている話で、偏食の息子にだって「ピーマン食べられたの!!すごいね〜」なんて言ってしまいます。

もしこれが本当だったら、私の育児は間違ってた!?もし間違っていたとすれば、急いで軌道修正しなくてはいけません。

ところで、なぜ子どもを「ほめる」「叱る」がいけないのでしょう。まず分かりやすい「叱る」がなぜいけないかを見てみましょう。

「叱る」のがいけない理由

アドラーによると次のような理由です。

「叱る」のがいけない理由
罰の効果は一定的であり、罰する人がいなければ不適切な行動をするから。

例えば、息子がゲームを長時間やっていて、時間を守らないとします。我が家のあるあるです。そこで、時間を守らなかった罰として、おやつ抜きの罰を与えるとします。その時は効果があるかもしれません。

ところが、私が仕事の日は誰も制限する人がいないので、ゲームの時間を守らないばかりか、おやつをこっそり食べるでしょう。罰は一時的にしか効果がないということです。

ちなみに、罰を与えるのではなく、つい叱ってしまうこともありますね。

罰を与えたり叱ったりすると、子どもは「自分には能力がない」と劣等感を感じるようになるそう。また、エスカレートすると「家庭には自分の居場所がない」「周りの人々は私の仲間ではない」「敵である」と感じるようになるそうです。

さらに悪いことに、子どもが大人と自分どちらが正しいかはっきりさせようという権力争いを挑んできた時、もし大人が勝ってしまうと、面と向かって反抗しなくなり「非行」に走るという復讐を始めるようになるとのこと。

ゲーム時間くらいの問題で「非行」に走るか?と思われるかもしれませんが、ゲームに限らず偏食のことでも「なぜ食べないのか」と叱られたり、叱られる場面が生活上多ければ多いほど劣等感を感じるようになるということなのでしょう。

では、好ましくない行為を目の前にして、親としてどう対応したら良いのでしょう。放っておく方が良いのでしょうか?

ママさん
ママさん

じゃあ、ほめて伸ばす作戦はどうですか?

そう、そこで出てくるのが「ほめる」育児。子どもが好ましい行為をした時に精一杯「ほめる」。そうすると、ほめられるのが嬉しくて、段々好ましい行為ばかりするようになると親は期待します。

しかし、アドラーは、「ほめる」ことも否定します。なぜなのでしょうか。今度は「ほめる」のがなぜいけないのか見てみましょう。

「ほめる」のがいけない理由

アドラーによると、次のような理由です。

「ほめる」のがいけない理由
1,「ほめる」行為は上下関係の上で成り立つから
2,ほめられている間は良いが、失敗した時には自分は能力がない、と思うようになるから

ほめることで上下関係が作られる

一つ目の理由「ほめる行為は上下関係の上で成り立つから」について、分かりやすい例があります。

例えばママが朝ごはんを作り終えた時、旦那さんにこう言われるとします。

夫:今日も朝早くご飯を作れたんだね、偉かったね〜

普通の感覚をお持ちの方なら、こう言われるとムッとするはずです。言い方もちょっと嘘っぽい。

朝ごはんを作るのは「当たり前」だと思われてもムッとしますが、「すごかったね〜」とほめられてもムッとする。複雑な心境です。

なぜほめられるたのにムッとしたのかというと、「ほめる」というのは「能力が上の人が能力が下の人にすること」だからです。簡単に言えば、上司と部下の関係。ママと旦那さんは上司と部下ではないので、ほめらるとムッとするのです。

では、これと同じことを親子でしても良いのでしょうか。親子は明らかに上下関係があるので良いのでは?と思われる方もいるでしょう。しかし、アドラーは相手が子どもであっても同じだと言います。

上下のある関係とない関係
目指すは上下のない関係。

ほめると失敗した時に自己否定するように

二つ目の理由「失敗した時には自分に能力がないと思うから」についてはこんな例が考えられます。

例えば、どうしてもトマトが嫌いな子がいたとしましょう。

子:トマトが食べられたよ!

親:すごいすごい!トマトが食べられたんだ!すごいね〜(ほめる)

子どもはとても嬉しいでしょう。いつも食事を残されて怒っていたママが、自分がトマトを食べたことでほめてくれました。次も頑張るぞ!と思うかもしれません。偏食の栄養指導でも、栄養士さんは「嫌いな野菜を少しでも食べられたらほめてあげてくださいね」と言います。何も問題がなさそうです。

ところが、頑張ったけどナスは食べられませんでした。するとママは全くほめてくれません。子どもはガックリと肩を落とします。やっぱり自分はダメなんだ、ナスもトマトも食べられるボクじゃないとママは認めてくれないんだ、、、。

叱ったわけではありません。ただほめなかっただけです。もしかしたら、こうフォローするかもしれません。

親:いやいや、頑張ったよね。きっとそのうち食べられるようになるよ!また頑張ろうね!

フォローできたママは良いママのように感じられます。

しかし、今後子どもは「ママにほめられたいから」食べる努力をするようになるでしょう。

ママさん
ママさん

それが結局健康につながるんだったら、それも良いのでは?

そう言う方は多いと思います。実際、それで食べられるものが増えてきた、食べられなかったトマトがいつの間にか食べられるようになった、そんな子が出てくるかもしれません。

しかし、ゲーム時間の例と同じように、自分への劣等感を感じる要因になっているとすればどうでしょうか。ほめる=「ほめられない時の自己否定」につながるとしたら、これは健康が云々いう以前に、健全な親子関係が崩れる危機的大問題です。

また、アドラーは「ほめる」ことが競争社会を生むとも言います。トマトが食べられる人はえらい、食べられない人はえらくない。なんでも食べられる子はえらい、そうでない子はえらくない。そういう競争社会です。

本来、親が子どもに色々食べて欲しい、偏食が治って欲しいと願うのは、健康になって欲しいからのはず。それが、本人にとっては、誰かよりもえらくなりたい、優位に立ちたい、そういうことで食べるようになるのです。

私はアドラーの心理学の本を読み、この「ほめてはいけない」の部分に一番衝撃を受けました。アドラーは食育については述べていませんが、偏食の子どもへの接し方についても、問題提起をしてくれたように思います。

食べるって、なんだろう。「ママからほめられるから」食べるのは正常な食べ方なのだろうか。昔はもっと生きるか死ぬかの瀬戸際で食べていたのではないか。健康に生きるために自ら進んで食べていたのでは。今の食育は正しいのだろうか、と考えさえられたのです。

どんな対応をすれば良いの?

ママさん
ママさん

じゃあどんな対応をすれば良いんですかね?

アドラーはこのように提案します。

=MEMO=
尊敬する。
尊敬とは、ありのままのその人を尊重すること。
その人がその人であることに価値を置くこと。

先程のママと旦那さんの例で考えてみましょう。「いつも早起きして朝ごはん作って偉いね〜」これを、「ほめる」のではなく「尊敬、尊重」の言葉に変えてみます。

「早起きが辛い日も早起きをして、毎日家族の朝ご飯を用意しくれているんだね。(尊敬)」

こう言われると、ママさんは嬉しいですよね。自分は家族の一員として受け入れられている感じがします。分かってくれてるなと思うと、家庭に自分の居場所があると感じられます。また家族の為に早起きして朝ごはんを作るぞ!と気力が湧いてきます。

これを偏食の子への対応に応用すると、どうなるでしょう。偏食の子にどう尊敬の念を抱けば良いのでしょうか。

私が考えるアドラー的偏食の対応

アドラーは偏食の対応について特に何も言っていないので、ここからは私なりの考えになります。私は、偏食の子どもを「尊重」してあげることを意識しています。

偏食に尊敬なんて、、、と思われる方は、尊敬を「尊重」という言葉に変えてみてください。食べられないことを「尊重」する。子どもだからと上から目線で見ず、同じ立場の一人の人間として見る。食べられないのは成長過程だと見てあげます。

ほめるところで見た上下関係の図のように、同じ平面にいるという前提で話します。すると、ほめながら聞くのではなく、子どもに「興味関心」を持ちながら聞くことができます。

きぶんやママ
きぶんやママ

良い話も悪い話も、「興味関心」を持って聞く!これがポイント

子「トマト食べられたよ!」

親「食べられなかったトマトを頑張って食べてみたんだね。どんな味がした?(興味関心)」

これもほめてるっぽくないですか?と思われるかもしれません。でも、大きな違いは「そこに上下関係がない」ということです。友達と話す時の感覚を思い出すと、上下関係なく話せるかもしれません。

また、小さな子が感じるトマトの味は、大人である自分が感じる味とは違うと思ってください。この子はトマトの味をどう感じたのか?興味関心を寄せると話し方も変わってきます。

次は食べられなかったバージョンです。

子「なすは嫌い!食べない!」

親「なすは嫌いなんだね。どういうところが嫌いなの?(興味関心)」

親はなんで食べないの!?と怒ってしまいがちです。でも、子どもは大人が感じられない些細な味やにおい、食感を感じています。センサーは敏感です。錆び付いてしまった大人のセンサーでは分からない感覚です。

ですから、あくまでもおだやかに、どんなところが嫌いなのか興味関心を寄せて聞いてください。

子「グネグネしてるし、見た目が紫で気持ち悪い!」

親「そうなんだ、そんな感じなんだね。においはどう感じるの?(興味関心)」

ここまでしつこく聞かなくても良いかもしれません。でも私は本当に興味があるので、聞いてしまうかも。

最後に一番大事なことは、「評価をしない」ということです。子どもが話したことについて、親の判断(良いか悪いかの評価)をすると、「ほめる」「しかる」と同じ結末になります。ですから、最後はサラッと「子どもってそう感じるんだね〜」で終わりにします。

常に興味関心を持って話していくと、子どもは良いことも悪いこともちゃんと親に話してくれるでしょう。自分の評価を入れずに、ひたすら受け入れる。難しいけれど、アドラーを学んで実践しようと思った私なりの対応方です。

きぶんやママ
きぶんやママ

まだまだ会得するのは難しいアドラー心理学。

子どもと過ごしながら、私も少しずつ学んでいけたらと思います。

【偏食】給食が食べられない息子、お弁当を持っていくことになった話

給食を弁当に

口の中やにおいなどの感覚に過敏な息子(現在小学校4年生)は、3年間給食に苦しみました。ご飯と牛乳は食べられますが、おかずはほとんどたべられません。小麦を食べると下痢をするらしく、パンや麺の日は牛乳のみ。

空腹で6時間授業に耐えなければなりませんでした。高学年になればもっと6時間授業の日が増えます。身長体重も減少傾向。校医に相談したところ、お弁当を持っていっていいことになりました。

どうしてお弁当が許されることになったのか、校医や担任の先生とどんなことを話し合ったのか説明します。

きぶんやママ
きぶんやママ

給食が食べられていない子は意外と多い!そんな子を持つママさんたちへ参考になると思います。

幼少期から小学校までの食事

息子は、幼少の頃からひどく感覚が過敏で、特に口内やにおいに敏感でした。そういうこともあってか、食事のことでかなり苦労しました。食べられる食材は増えたのですが、味や調理法が少しでも違うと食べられません。生活全般的に、こだわりがとても強いのです。

当時の食事については、過去のブログで書いています。→【偏食】偏食息子の体は、これでできている!9年間の食事と身長体重の振り返り。

外食はほとんどできませんでした。スーパーのお惣菜やお弁当も食べられるものがほとんどありませんでした。それでも、家での食事はなんとか食べてくれていたので、極端に体重が増えたり減ったりすることはありませんでした。

ところが、小学校に入ってからお昼が給食となり、息子の苦心が始まります。給食での苦心は、過去のブログでも書いていますが、→【偏食】学校の給食が嫌でたまらない、HSC偏食息子の苦悩

主にこのような点で苦しんでいました。

【給食で苦しんでいたこと】
・毎日違うメニューが出て、味に慣れることができない
・パンや麺を食べると、お腹の調子が悪くなって下痢になることが多い
・マヨネーズやケチャップ、ソースなどの洋食味が多い
・ご飯、味噌汁、おかずのような和食スタイルがあまりない

最近では、外国理解と給食がコラボされて、外国の料理を食べてみよう!なんて日もあり、和食以外のものをあまり受け付けない息子にとっては地獄の日だったと言います。

主食がご飯の日は、牛乳とたっぷりのご飯、おかずは一口程度だけ食べて、味に慣れるように頑張ったという息子。しかし、どうしてもおかずが嫌でたまらなかったと言います。パンと麺の日は牛乳のみ。「パンと麺の日は学校に行きたくない」と言い出しました。

校医に連絡をとったきっかけ

「少しずつ食べながら、段々と味にも慣れて食べられるようになるんだよ。」「食べる機会が全くないと、慣れることもできなくなるんだよ」と説明して、今までなんとか給食を続けてきました。いつか給食の味にも慣れてくるのではないかと期待して。

しかし、最近身長体重の曲線が少し「やせ」に傾いていっている事に気がつきました。

学校は安全に勉強ができる場所であるはずです。学びたいのに、給食が食べられないからという理由で、不登校になるのは私としては納得がいきませんでした。また、息子も望んではいません。だからこそ空腹になってでも今まで通っていたのですが、健康のことを考えるとこのままで良いのだろうかと悩みました。

また、「小麦製品を食べると下痢になることがある」という息子の話も無視できません。発疹が出たり、痒くなったりはしていないのでアレルギーではなさそうですが、「下痢になる」から食べないというのは明らかに健康上問題があります。

それでも、学校に連絡をとることを拒む自分がいました。「給食を弁当にしてもらった」という話は、アレルギーでは聞いたことがあっても、こういう場合では聞いたことがなかったからです。

そんな矢先、学校の校長先生が退任されると挨拶に来てくださいました。その時、なぜか校長先生は「食育の話がしたかったなぁ」とつぶやかれるので、つい息子の給食の話をしてしまいました。すると、「一度校医に相談してみてはいかがですか?学校は、校医の一声があれば動きやすいのです」と答えてくださいました。

ようやく、私は背中を押されるがまま、校医の先生がいる病院を調べました。すると、そこにはこんなメッセージが。「学校のことでお悩みの方は、メールでのお問い合わせをお願いします。」

新型コロナの関係もあり、病院が密になるのを避けているのか、精神的に不安定になるお子さんが多くて問い合わせが多いのか、理由はわかりませんが、メールでも聞いてもらえると知って一気にハードルが下がったのです。

校医の先生とメールをやりとり

とりあえず、息子の身長体重曲線とアレルギー検査表を添付し、状況を説明しました。春休み中の朝メールを送ると、30分後にもう返信がありました。ちょうど先生がメールチェックする時間だったみたいです。要約するとこのようなメールが届きました。

グルテン不耐症という、アレルギーではないが小麦を食べると体調不良になる方は存在します。日本では特別な検査が必要で診断が難しいです。
おかずが食べられないのは偏食傾向があるのでしょうか?食事以外にこだわりで生活や学習面で不都合を生じることはありますか?
学校と情報共有し、お弁当が可能ならお願いしてみようと思います。

整理すると、「グルテン不耐症の可能性」「食事以外のこだわりは?」「弁当対応学校と交渉」ポイントはこの3つです。

食事以外のこだわりを指摘された理由はよくわかりました。なぜなら、このブログでも紹介しましたが、息子の極度な偏食は「自閉症」傾向のある子供達にもよくみられるからです。

そのブログはこちら→【偏食】偏食の2つの原因とは?自閉症の子ども達の偏食から学ぶ【偏食】偏食には3タイプある、自閉症の子が通う療育センターより学ぶ

そこで、息子は確かに他のことについても「こだわり」が強かったことを知らせました。しかし、対人関係は良好で、人の気持ちもよくくみとっていること、恥ずかしさで目が合わないことはあるし、あまりしゃべる方ではないが、あまり問題視していなかったことなどをメールで知らせました。すると、次のような返事(要約)が届きました。

ご本人に感覚過敏が存在すると思われます。感覚過敏や選択的食べ物の摂取は、自閉症スペクトラム(ASD)を疑うきっかけ、根拠になることが多いです。
ただし、ASDのもう一つの根拠、コミュニケーション障害の程度は周囲の環境や、年齢により評価が変わります。
学校に連絡を取りました。担任とも相談してみてください。

大人でも何かしらコミュニケーション障害らしき症状を持っている方はたくさんいます。例えば、目が合わない、あまり人に興味がない、自分の気持ちを話さない、、、、自分にだって多少あるかもしれません。グレーゾーンの人は大人でもたくさんいます。

でも、皆それは個性ととらえていることが多く、本人が生きづらさを感じたり、周囲が無理解だったりすれば診断が必要になるのかもしれません。

まぁとにかく、こちらとしてはお弁当の話を学校にしていただけたことで前進しました。まさか、話が自閉症スペクトラムの疑い方面へ行くとは思いもよらなかったのですが、先生から一言もらえたことは大きな一歩でした。

担任の先生との話

担任の先生は、学年が変わって新しい先生になりました。当然息子の給食の状況など知らないので、よく説明をしました。そして、校医の先生にも見せた身長体重曲線と、アレルギー検査表を見せました。

すると、学年主任の先生がある数字を見て驚かれました。

非特異的IgE 1600

せ、1600!?これは高い!!そう言われて、私の方がびっくりしてしまいました。耳鼻科の先生に、この数値は結構高い方で、ぜんそくになりやすいと思いますと注意されていた数字です。それにここまで反応されるとは、私自身驚いたのです。

先生の息子さんが、この数値が700だったそうで、その時病院の先生に「700は相当高い方ですからね、アレルギー体質であることを肝に銘じておいてください」と言われたそうです。

700でも、外に出てちょっと走れば喉がヒューヒュー言うし、食材にも色々アレルギーがあるという先生の息子さん。食事の内容を聞くと、我が子と同じようにシンプル好きで、和食が好みと言います。

学年主任さんの息子さんのおかげで(?)、息子の状態や嗜好、グルテン不耐症かもしれないことなどスムーズに分かっていただけました。しかも、何よりその主任先生が偏食だったのです。

先生は給食を我慢して無理矢理飲み込んでやり過ごしていると言いますが、本当は弁当が良いそうです。奥さんに相談しようものなら、「給食食べろ」と言われるから言えないとのこと。

好き嫌いで弁当にすることはできないけれど、健康上問題があるなら話は別。また、過去には東日本大震災の時に「放射能が心配だから」という理由で弁当にしていた子がいたとのこと。

「こんなこと言うと栄養教諭の方に叱られますが」という前置きで、「弁当にしてもらって、午後の授業をしっかり聞いてもらったほうが良い。給食で学校に来られないなんて話はない。」と、教育委員会に了承をとってくださいました。

牛乳は好物でないけれど、1本毎日飲んでいたので、飲めるものを除去する必要はないと思い、弁当+牛乳という対応にしていただきました。

まとめ

今回4年生から、弁当+牛乳対応としていただきました。息子は給食のこと以外で困ったことはなかったので、現在はなんの不満を感じることなく通学できています。

好き嫌いで弁当を選ぶことはできませんが、息子のように身体的な症状が出ている方は一度校医の先生に相談されると良いかもしれません。以下のような状態であれば、相談したほうが良いと思います。

・給食がほとんど食べられていない場合
・アレルギーなどが多い場合
・牛乳(乳糖)や小麦(グルテン)をとると下痢になったりお腹の調子が悪くなる場合
・身長体重が減少傾向にある場合

しかし、このような例もありました。

友達の娘さんは同じように給食が食べられず、一時期あばらぼねが見えるほど痩せてしまったけれど、小学5年生になってからなぜか給食が段々食べられるようになったそうです。

「周りと同じものが食べたい」という欲求が強かったようです。でも、それはアレルギーや不耐症とは別次元の話ですが。

そういうことを考えると、一概に「弁当にしたほうが良い」とは言えません。お子さんの身体的な状態によって対処は違うと思います。

校医や担任の先生ともよく相談をし、一時期だけ弁当にしてもらう、もう少し給食で頑張ってみる、など色々な対処が考えられると思います。

きぶんやママ
きぶんやママ

一人で抱え込まず、周りの人に相談する大切さを学びました。

今後は、アレルギー検査をもう一度やろうか考えています。過去に調べた食材が、的外れなものだったと思うからです。

また、自閉症スペクトラムか調べることもできますが、現在非常に調べたい人が多くいて、何ヶ月も待ち状態とのこと。調べるより先に、そういう傾向がある子にはどういう対応をすると良いのか調べてみようかと思います。

【偏食】偏食息子の体は、これでできている!9年間の食事と身長体重の振り返り。

身長体重曲線

現在小学校4年生の偏食息子。小さい時は、こんな食事で果たして体が大きくなるのかしらと心配でした。でも案外順調に育っています。

栄養士さんに相談しても、「いつか食べられるようになりますよ」。私も実は栄養士なんですが、同じように偏食さんにはそんなことを言っていました。今は言われた人の気持ちが分かります。「いつかっていつなんだー!」

同じように子どもの偏食で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで、息子の9年間の食事と、身長体重について振り返ってみようと思います。

きぶんやママ
きぶんやママ

こんな食事で大きくなるのかしら?と心配しているママさん達の参考になると思います。

幼少期の息子は感覚過敏あり

息子は幼少の頃から極度の感覚過敏で、特に皮膚と口内、におい、音に感覚過敏がありました。(ほぼ全感覚!?)

それゆえ、目新しい食べ物は口にも入れず、においを嗅ぐだけで気持ちが悪くなるような状態でした。しかし私は自分が栄養士ということもあり、息子に偏食になって欲しくないという一心で、一口は食べようとか、においだけでも嗅いでと、とにかく必死でした。

料理したり、収穫体験したり、そういうことも大事だと思い、一緒にご飯を作ったり、トマトやピーマンを収穫したりもしました。

おかげでご飯と味噌汁は作れるようになりました。「自分で作ると美味しい!」と言ってくれることもありましたが、食べられるものはやはり限定的でした。

ピーマンの実験
5歳の頃作った、ピーマン塩炒めの実験。左が初めて、右が2回目に挑戦したもの

彼の偏食には次のようなことが言えます。

食べられる「食材」はそれなりにあるけれど、
「調理法」や「味付け」には非常に過敏

では具体的に、どのくらい食べられる食材があるのか、どう過敏なのか、主食・主菜・副菜別に見てみましょう。

当時の息子が食べていたもの(主食編)

下の表は、息子が幼少期に食べていたもののリストです。まずは主食。

ご飯おかゆ
そばラーメン(醤油味のみ)
食べられていた主食のリスト

ご飯は大好物。なんならおやつにも「おにぎり」を食べていました。

おにぎり
特に好きだった赤米入りのおにぎり。味は塩のみ。

おかゆは、私が食べていたおかゆが美味しそうに見えたようで、食べるようになりました。当時疲れ切っていた私は、「疲れたらおかゆを食べなさい」という本を読んで実践していたのです、、、。

そばも大好物。わさびもつけて、まるで粋な江戸っ子。

ラーメンはリンガー◯ットのラーメンが好きです。少しでも野菜を食べて欲しかったので、外食と言えばこのラーメンでした。(野菜がてんこ盛り)しかし野菜を最後に一生懸命食べるのは私の役割だったかも、、。

家で作る袋もののラーメンは、丸ちゃん◯麺の醤油味しか受け付けません。なんと、◯清の醤油ラーメンにするとバレてしまい、「これは違う!」と言って受け付けません。これには私も憤慨しました。こんなに過敏だなんて、ラーメンのソムリエにでもなれそうなくらい

スパゲッティやパンは食べません。洋食はとにかく受け付けません。ピザなんてもってのほかです。うどんは食べられますが、あまり食べません。(小麦のものは避けがち?)

ちなみに、ラーメンって中華でしょ?と思われる方が多いかもしれませんが、日本のラーメンは中華のラーメンとは別物と言っていいくらい違います。日本のラーメンは、出汁に魚介や鰹節が使われていたりして、結局日本の味なんですよね。

ということで、息子は和食(ご飯やおかゆ、そば、日本のラーメン)を好むと言って良いのでしょう。

当時の息子が食べていたもの(主菜編)

今度は、タンパク質系の食べ物です。

卵の白身えび、いか、かに貝類魚(刺身か塩焼き)
牛肉(メンチカツのみ)鶏肉豚肉のハンバーグしらす
豆腐納豆牛乳わかめ、のり
食べられていた主菜のリスト

卵は、白身だけです。黄身はダメです。このおかげで、彼の幼稚園のお弁当には何度となく卵の白身が1品になりました。(本当は卵焼きを入れたかった、、、)

魚介は比較的何でもいけます。でも、味はとにかくシンプルに。生か塩焼き、酒蒸し。しらすは特に好物。エビも好きですが、エビフライにタルタルソースなんてついていようものなら、衣を全部はがしてくれと言われます。

鯛塩焼き
鯛の塩焼き

肉は鶏肉がほとんど。脂分が嫌いなようで、ささみか胸肉ばかりでした。よく作ったのは鶏ハム。まるでダイエットでもしている人のよう。

牛・豚肉はメンチカツかハンバーグに。しかし、味付けはケチャップやソースはつけません。何もつけずに食べます。肉そのものに塩味を効かせて作っていました。外食ではソースがつきものなので食べられません。

小学校に入ると、豆腐とわかめの味噌汁や納豆も食べられるようになり、豆類からもタンパク質が取れるようになりました。ただし、味噌汁の豆腐だけです。麻婆豆腐なんて見向きもしてくれない。

牛乳は飲めなかったのですが、チョコレートが詰まっているストローみたいな商品を買い、それでおやつに飲んでいたら、いつの間にか飲めるようになりました。そのおかげで、給食の牛乳は飲めるようになりました。↓こんな商品です

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体が欲していたのか、タンパク質系は比較的よく食べられています。昔の日本人は豆類、魚介が主なタンパク源で、鶏肉がたまに祭りなどで食べられていたそう。味付けにしても、彼の食事はまるで江戸時代だなぁと思いました。

当時の息子が食べていたもの(副菜編)

多くの方が頭を悩ませる副菜です。

もやしレタスしそ、大根パセリ
にんじんれんこんえのきスプラウト
ピーマンみかんいちご
ぶどうバナナ
食べられていた副菜のリスト

偏食の割には、結構あるんじゃない?と思われるかもしれません。(これだけ?って思う方もいるでしょう、、、)でも、味や調理法はかなり限られています。

まずもやしは、エビと一緒に塩で炒めると食べられます。ラーメンにもやしを入れれば食べられます。他の調理法のもやしは受け付けてくれません。

レタスは、ちぎってめんつゆにつけると食べてくれます。スプラウトもその容量で食べます。めんつゆの味が好きなんですね。他のドレッシングでは食べてくれません。めんつゆは、我が家では和風のドレッシング扱い。

めんつゆをかけたスプラウト
めんつゆをかけたスプラウト

しそと大根をセットで載せました。なぜかというと、これは刺身の「つま」だからです。大根は生で、醤油をつけて食べるのならOK。他の煮た大根などは一切ダメです。そういう理由でわさびも好きです。

にんじんはです。何もつけずに。ピーマンは、自分で炒めたものは食べられます。味は塩。

えのきは「味噌汁だったら」食べられます。つまり、彼の味噌汁の具は常にえのき、豆腐、わかめになってしまいます。

れんこんは、「れんこんチップスにすれば」食べられます。最近はれんこん天ぷらも何とか食べられるようになりました。少しでもカリッとしていないと食べてくれません。

揚げたれんこん
揚げたれんこん

果物は割と色々食べていたんだなぁと、表にして改めて気がつきました。食べないものばかりに目が行っていたなぁと反省。特に柑橘類が好きで、冬はみかんばかり食べていました。

味や調理法は限定されているけど、結構食べられてる?

以上、息子が幼少の頃食べていたものでした。

表にすると、「食べられてるものが結構あるんじゃない?」と私は思ってしまいました。もっと少ないと思っていたのです。結構あるんですよね。

偏食が子どもにあると、親としては食べられるものがすごく少なく感じます。調理法や味が限定的だから、「この子はこんなことで大きくなれるのかしら?」と心配になります。

偏食でお困りの方は、ぜひ上記のように、一度食べられるものを表にしてみて欲しいと思います。料理名ではなく、食材名で。すると、案外食べられるものは思ったより多くて、安心できる材料となるのではないでしょうか。

できないことより、できることを見てあげる。これはけっこう大事かなと思います。

身長と体重の変化は?

こういう食事で過ごしてきて現在小学校4年生になりますが、身長と体重は案外普通です。

下の表は、息子が幼児期の身長と体重の変化です。

偏食息子幼少期の身長体重変化
幼少期の身長と体重の変化

生まれてすぐに入院が必要な胃の病を患った割には、やせもせず、結構普通の身長体重曲線です。

次に、小学校1〜3年までの身長体重です。

身長体重曲線
小学校1年〜3年の身長体重

これをグラフにすると↓

身長体重曲線
小学校1年〜3年の身長体重曲線

身長体重は普通の範囲内に収まったままです。ただ、小学生になって曲線が2「やせている」に近づいてきているように思います。これは、お昼ご飯が給食になり、ご飯と牛乳しか口にしていないことが原因だと思っています。

小学生になってからは給食で苦戦

食べられる食材は結構あることがわかりましたが、調理法や味付けは彼独特のものです。当然、給食のおかずが口に合うこともありませんでした

一口は食べようねと先生に言われ、頑張ってきたものの、結局耳かき1杯ほどしかおかずは食べられていないようです。感覚が過敏な彼には、給食の奇抜なメニューはすぐに受け入れられず。しかも、毎日違うメニューが出るので、慣れることもできません。給食のメニューがパンと麺の日は、牛乳しか飲めず、午後の授業に支障をきたしています。

そこで、4年生になる前に校医に相談、弁当対応にしていただきました。そのことはまた後日ブログで書こうと思います。→アップしました。よかったら参考まで【偏食】給食が食べられない息子、お弁当を持っていくことになった話

まとめ

9年間の息子の食事と身長体重を振り返った結果、以下のことが分かりました。

=メモ=
・食べられる食材は、表にすると思ったよりあった
・和食を好み、味付けは塩か醤油でシンプル
・身長体重は順調だった
・小学校の給食が始まってから少し体重が落ちてきた

身長体重だけで健康かどうかは計り知れないですが、少なくとも活力はあり、毎日排便もあります。味や調理法が限られていて、人より過敏ですが、今のところ健康に生きています。

ただ、慣れない味や料理の多い給食は彼にとって悩みの種で、1年生から身長体重曲線が徐々に「やせ」に近づいていることと無関係ではなさそうです。

そこはこれからの課題だと思います。

弁当対応にしてもらう前の給食の様子は、こちらのブログに書いてあります。参考にしてみてください。【偏食】学校の給食が嫌でたまらない、HSC偏食息子の苦悩