【偏食】キャベツダイエットの為に買ったのに、偏食息子がモリモリキャベツを食べた理由

千切りしたキャベツ 子どもの食

コロナ太りでしょうか、ちょっと体重が気になってきたので、キャベツを買ってきました。キャベツダイエットってご存知ですか?千切りキャベツを昼食か夕食の前にモリモリ食べるだけ。結構効果ありました。

しかし、ダイエット以上に嬉しい効果が。なんと、我が家のhsc偏食息子が私のキャベツをモリモリ食べているのです。一体どうしたことか!?

野菜はほぼ食べないのにです。同じように野菜ほぼ食べない子のことで悩んでいらっしゃる方の参考になると思い、今日はそのことを書こうと思います。

偏食息子がキャベツをモリモリ食べた理由

秘密はズバリこれです。

無限キャベツのもと

名前がインパクト大です。「パリパリ無限キャベツのもと」近所のスーパーのキャベツ横に置いてありました。

私は普段、キャベツはコールスローにして食べます。かさも減って食べやすいし、味も好きです。ちなみに、マヨネーズが入らない、オイルベースのコールスローが好み。

でも子どもはまず食べません。確かに、あまり子どもの好きな味ではないですよね。ワインには合いそうですけど。

しかし、このキャベツはモリモリ食べたのです。キャベツは千切りにしたものを2〜3本くらいしか食べない偏食息子。モリモリ食べるなんて驚きでした。

なぜモリモリ食べられたのか?

過去のブログで、偏食の多い子は「形」に関してのこだわりがあることを書きました。

我が家の偏食息子でいうと、「千切り」の形状を好むということです。キャベツも、ザク切りではなく千切りであることが、まず大事でした。

さらに、「カリカリしたもの」を好むという特徴についても書きました。まさしく、この麺はカリカリしています。

また、「慣れた味」に大変執着するということも書きました。

息子はラーメン好きで、主人が丸ちゃん正麺の醤油ラーメン(袋ラーメン)をよく買ってきたことから、醤油ラーメンといえばこの味じゃないと食べないくらいになってしまったのです。

毎日食べていたわけではなく、月に1〜2回程度だと思いますが、息子はこの「慣れた味」を強く好むようになりました。だから、日清など違う会社のラーメンは食べてくれません。

ここでお気づきの方もいらっしゃるかと思います。先程の商品、左上の「マルちゃん」のマーク。丸ちゃん正麺のラーメンとよく似た味だったのです。

=MEMO=
「千切りの形状」「カリカリしたもの」「慣れた味」この3つがそろい、息子はキャベツをモリモリ食べたというわけです。

(偏食の子が好む形や食感、味についての記事は、こちらに詳しく書いてあります)→【偏食】偏食には3タイプある、自閉症の子が通う療育センターより学ぶ

パリパリ無限キャベツの作り方

作ってみると、なんてことない。千切りにしたキャベツと、中に入っているパリパリ麺、そして付属の粉(袋ラーメンのスープみたいな粉)を和えるだけ。

ここでわざわざ書く必要もないくらい簡単です。ちなみに、使うキャベツは150g。

150gのキャベツ

写真だと分かりづらいですが、横から見ると結構キャベツが重なっています。これを切ると、このくらい↓

千切りしたキャベツ

写真にすると少なく見えるのですが、実際切ってみると結構な量です。

どんな味?

味については、ちょっと辛口に言わせてください。私から言わせてもらうと大変「ジャンキー」な味です。ものすごく濃い。ジャンキーな味、わかっていただけるでしょうか?例えば駄菓子屋でよく見る「う◯い棒」とか、、、そういう類の味です。

最初は「濃いなぁ〜」と思いながら食べているのですが、段々と舌が慣れてくると、カリカリ麺とシャキシャキキャベツの食感が楽しくて、ついモリモリ食べてしまう。まさしく商品名の通りです。

この味に慣れちゃったら、体に悪そうだなぁ、、、なんて思いながらも食べてしまう。しかも息子まで!

子どもとは、なんでこういうジャンキーな味を好むのでしょうね。キャベツのコールスローは、何を言っても口を開かないのに。この悪しき匂いを嗅ぐと、私が何を言うまでもなく、さっさと食べてしまう。魔力が働いているとしか思えません。

この味に慣らしたくない!添加物は絶対に嫌です!という方には向きません。でも、どんな味でもとにかく野菜を食べさせたいんだ!と思う方には良いかもしれません。

また、どうしてもこの味は嫌だという方には、「パリパリ麺」だけを加えるということにして、味付けは慣れたドレッシングを使うということでも良いかもしれません。パリパリ麺だけでも売っていますし、春雨やワンタンの皮を揚げて入れるのもおすすめです。(学校給食では人気の野菜メニューでした)

他の味も試してみた

ジャンキーな味だなんて非難したわりには、また新商品を見つけてしまう自分がいます。それはこちらです。

マルちゃん 無限キャベツのもと鬼うまガーリック1食×10

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感想(1件)

写真を撮るのを忘れたので、商品写真をお借りしています。これは、先程の商品と似ていますが、味付けが異なります。その名も「鬼うまガーリック」。下の方に、「ビールに合う」と書いてあります。

ちょっと主人にも出してみようと思って買ってみました。ところが、なんとこちらも偏食息子が食べている

この味は、先程の商品に輪をかけて「ジャンキー」でした。味がさらに濃く、そしてちょっぴり辛い。最初ので学んだので、かける粉の量を加減したのに、やっぱり濃いです。

息子も「これちょっと味が濃いね」と言いながらも食べている、、、丸ちゃん正麺恐るべしです。ジャンキーな味付けでもキャベツを食べさせたいか、それとも味に慣らしたくないから食べさせないのか、迷うところですね。

健康面を考えながら使っていく

私としては、濃い味に慣れさせることをとても危険だと思っています。なぜなら、将来生活習慣病に結びつきかねないからです。添加物が多いのも気になります。

そもそも野菜を食べて欲しいのも、将来生活習慣病になってほしくないから、健康でいて欲しいからですよね。

しかし、だからといって息子の「好きな味」を否定してしまうのもかわいそうです。例えばあなたがチョコレートが好きだとして、「チョコレートは健康に悪いから、好きでも今後一切チョコレート味は食べちゃだめ!」と言われたらどう思うでしょうか。(チョコレートが健康に悪いわけではありません。単なる例えです。私は大好きです。)

好きな味を尊重しつつ、健康面も考えるとなると、こういう使い方はどうでしょうか。

キャベツを少し多めに(150g以上)入れてみる
もしくは、調味料の入った袋を加減しながら入れる

味見をしながら、「ここまでは許せる」味を探す。「これ以上入れたら濃いな」と感じるところでやめておくのです。

きぶんやママ
きぶんやママ

子どもがキャベツを食べることに抵抗を感じなくなり、その他のキャベツメニューも食べられるようになるきっかけになれば良いですね。

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なんとレタスバージョンも見つけました。

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