スポーツジムに通いだして2か月たった、きぶんやママです。
筋トレを頑張った後に体脂肪率を測定すると、思わぬ結果に驚きました。運動したのに体脂肪率が増えていたのです。
頑張ったのに体脂肪が増加しているなんて何事でしょう?体脂肪計の仕組みや筋トレ後の身体の変化、正しい体脂肪量把握の仕方について調べてみました。
「運動後なぜか体脂肪率が上がっている」「どうして体脂肪率が変化するの?」と疑問に思っている人へおすすめの記事です。
筋トレ後の体脂肪率が増加する理由①水分バランスの変化

体内の水分量で値が変わる!?
家庭用の体脂肪計って、計る時間によっても全然値が変わりますよね。この一つの理由として、体内の水分量の変化が関係しています。
なぜなら、家庭用の体脂肪は、体内の電気抵抗値を利用して体脂肪率を測定しているからなのです。(生体電気インピーダンス法と言う)
この方法では、体内の水分量がとても影響されます。例えば以下の表のような関係性があります。
体内の水分量 | 電気抵抗 | 体脂肪率 |
減る↓ | 高くなる↑ | 高くなる↑ |
増える↑ | 低くなる↓ | 低くなる↓ |
トイレに行く前と行った後でも数値が変わるのは、こういう仕組みからなのですね。
筋トレ中・後の体内水分量
筋トレ中には筋肉が活発に動き、エネルギーを消費します。この際、筋肉には血流が集まり、水分を一時的に蓄えることで筋肉が膨張します。
このとき、体内の水分量が一時的に多い状態と判断され、体脂肪率が低く表示される可能性があります。
一方で、筋トレ後は運動による発汗で体全体の水分量が減少すると、電気抵抗が高まり、体脂肪率が高く表示される場合もあります。
このように、水分量の変化が体脂肪率測定に影響を与えるのです。私はいつも高く表示されるので、汗をかいたことによる水分量の減少が関係しているのかもしれません。
◆こちらも参考になります
厚生労働省 e-ヘルスネット:体脂肪とは
筋トレ後の体脂肪率が増加する理由②グリコーゲンの消費と水分の減少

筋肉内には「グリコーゲン」というエネルギー源が蓄えられています。このグリコーゲンは水分と結びついた形で貯蔵されています。
筋トレによってこのグリコーゲンをエネルギーとして消費すると、体内の水分量が減少します。
その結果、先ほどの表の通り、水分が減る→電気抵抗が高くなる→体脂肪率が高くなることがあります。
また、筋トレ後には血糖値の低下や代謝の変化も関与し、体脂肪率が一時的に上昇することが知られています。
しかし、これらの変化は身体の自然な働きであり、心配する必要はありません。

私の場合、筋肉痛が治っていく過程で体脂肪率が下がっていき、もとの数値に戻っていきました。
◆こちらの資料も参考になります。筋トレ大事なんですね!
国立健康・栄養研究所:健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023
正確に体脂肪率を測るためのコツ

できる限り体脂肪率を正しく測定するにはどうしたら良いでしょうか。
以下のポイントを意識してみましょう。
- 毎日同じ時間帯に測定する
- 朝起きてトイレに行った後など、条件をなるべく揃える(もちろん昼間・夜間でも良い)
- 運動直後の測定を避ける
- 運動後は水分バランスが乱れているため、正確な数値が得られにくい
- 長期的な目線で見る
- 1日ごとの数値変動ではなく、週単位や月単位で傾向を把握することが大事です。
これらのポイントを意識して体脂肪率を測定すると良いです。
私はお風呂に入る前、トイレをすませた後で測っています。同じ時間帯に行くようにしているのですが、それでもジムに行った日は大きく増えています。
水分バランスが乱れているのだろうと考え、週単位で見ていくようにしましょう。
まとめ
筋トレを頑張ったのに体脂肪率が上がるのは、主に体内の水分バランスの変化やグリコーゲンの消費によるものということが分かりました。
これらはすべて一時的なものであり、実際に体脂肪が増えたわけではなさそうです。(と思いたい)
体脂肪率を測る時間帯や条件はなるべく同じにすることも注意したいですね。あまり一喜一憂せず、週単位・月単位と長い目で見ることも大切です。
最近の私は、体脂肪よりも明らかに変化していく身体の形に喜びを見出しています。高齢になっても大切な筋トレ、続けていきましょう!