新型コロナで外出を控える中、雨が降ると散歩もできない。子ども達は余計に「ひま~!!」と騒ぎ出す。
そこで、今日は買っておいたIKEAのアイロンビーズで遊ぶことに。
IKEAのアイロンビーズはパステルカラーで、優しい色合いに一目惚れしたのだ。
念のため、アイロンビーズを使ったことのない方のために、作り方を解説。
どうやって作るの?アイロンビーズ
その1 付属のプレートにビーズを並べていく
「付属の」と書いたが、IKEAでは別売りだった。

5歳の娘が一生懸命並べている。並べ方を示すレシピのようなものはない。自由気ままに並べる。
といっても、図面が何もないと、「なに作ったらいいかわからない」と言われてしまう。
そこで、子ども二人がハマっている、スーパーマリオの攻略本を渡し、そのキャラクターを作ってみようと誘ってみる。
※ちなみに、我が家にはゲーム機がない。攻略本に載っているキャラクターを見ながら絵を書いたり、マリオのコースを積み木で再現するのに、攻略本を使っているらしい。
その2 並び終えたビーズの上に、クッキングシートを乗せる
付属の紙をなくしてしまったので、手持ちのクッキングシートを切って乗せた。用は、熱に強い紙で、アイロンで溶かしたビーズがくっつかない紙なら良いんです。

その3 アイロンをあてる

温度を低温(合成繊維)にしたら、あまりビーズがくっつかなかった。中温~やや高温をおすすめする。

ビーズが溶けて、穴がつぶれながら高さが下がっていき、隣同士のビーズがくっついていくのがわかる。この時、微妙に高さの違うビーズがあると、なかなか厄介。

結構高さがバラバラ。微妙ですか?いやいや、アイロンする時にわかりますよ。この品質は、価格に比例するのかな?
その4 そ~っと板からはずす

そ~っとはずしてくださいね。たまにうまくくっついていない時があるので。
その5 裏面からもアイロンをあてる
くっついているけれど、なんとなく反っている。
そこで、裏面からもアイロンをあてる。

結構しっかり目にアイロンをあて、穴をつぶす。裏面もしっかり隣同士のビーズをくっつける。
出来上がり!

出来上がり!一部チェーンを通す穴を作っておいて、キーホルダーにすることもてきる。(今回はしなかった)
よくある失敗「とれちゃった!」

とれちゃったことがよくある。でもこれ、直せます。
またクッキングシートを乗せて、アイロンをあて、取れたところを再加熱で修理可能。
なるべく取れないようにする為にも、最初にしっかりアイロンをあてておくのが大事。
大人もはまる、アイロンビーズ
子どもというのは、慣れない遊びをする時は、まず大人がするのを真似するところから始まるようだ。
娘はアイロンビーズに慣れていなかったので、まずは私が見本がてら作ってみた。

どれを作ったかって?もちろんクリボーですよ。どこからどう見てもクリボー。

こんなキャラクターあるんだ~と思いつつ制作。だんだん自分がハマってきた。
そう、このライトクラゲを作ったところで、ようやく娘の手が動いた。ライトクラゲの女の子を作ると。

大きくなっちゃったとしょげている娘。
いやいや、自然界においては、だいたいメスの方が大きいんだよ。カマキリもそうでしょ。
と、意味のわからない励ましをする。
新しいことには、なかなか手を出さずに様子を伺う娘。こういう子には、まず大人が楽しむ!これが一番。