新型コロナで外出を控えなくてはいけない、雨が降ると散歩もできない、子ども達にとっては過酷な環境ですね。
そんな日のために、買っておいたIKEAのアイロンビーズ。これで遊んでみようと思います。IKEAのアイロンビーズは色が2種類あって、原色カラーとパステルカラーがあります。私は、パステルカラーの優しい色合いに一目惚れしてしまいました。
アイロンビーズを使ったことのない方のために、作り方を解説します。参考にしてみてください!
![きぶんやママ](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/10/0e476b6a5a5872d0248c34aa29b68927.png)
まいぜんシスターズさんのキャラクター、「ぜんいち」と「マイッキー」も作ってみました。
アイロンビーズの遊び方
その1 専用プレートにビーズを並べていく
アイロンビーズ専用のボードがあります。アイロンビーズに付属されていることが多いのですが、IKEAでは別売りでした。
![アイロンビーズ](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_20200413_075702-300x164.jpg)
四角のボードだけでなく、ハート型や丸型など様々な形があります。作りたい作品に合ったボードで作ってみてください。
![ビーズを並べる5歳](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0759358483741695445846560-300x178.jpg)
当時5歳だった娘が一生懸命並べています。並べ方を示すレシピのようなものも売られていたりしますが、IKEAのビーズには付属されていません。
図面がないので、最初は「なに作ったらいいかわからない!」と言われてしまいました。そこで、作りたいイラストを見ながら自由気ままに並べて行きます。
今回は子どもがハマっていた、スーパーマリオの攻略本を渡し、そのキャラクターを作ってみました。
その2 並び終えたビーズの上に、クッキングシートを乗せる
いよいよアイロンを当ててくっつけます。
付属の紙をのせるのですが、なんとなくしてしまいました。そこで、手持ちのクッキングシートを切ってのせました。熱に強く、アイロンで溶かしたビーズがくっつかない紙として、クッキングシートは最適でしたよ。
![クッキングシートの乗せる](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0803335410501886752149356-300x193.jpg)
のせる時にビーズが動かないように気をつけてくださいね。
その3 アイロンをあてる
アイロンの温度ですが、低温(合成繊維)にしたらあまりビーズがくっつきませんでした。中温~やや高温をおすすめします。
![アイロンはゆっくり動かす](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0802572145513667956490839-300x194.jpg)
ビーズが溶けて、穴がつぶれながら高さが下がっていきます。この時アイロンを勢いよく動かすとビーズが動くので注意です。
私は結構穴をつぶす方です。その方が後々はがれたりしづらいのです。これは人それぞれの好みで、つぶし具合はいろいろです。
隣同士のビーズがくっついていくと、穴が小さくなっていきます。この時、微妙に高さの違うビーズがあると、アイロンが当てづらいので厄介なんです。例えば、IKEAのビーズはこのくらいの高さの違いがありました。
![ビーズの高さの違い](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0800577841353239207029117-300x215.jpg)
微妙に高さが違うのが分かります。この品質は、価格に比例するのかな?おもちゃ屋さんで買った原色カラーのビーズは、ここまで高さが違うことはありませんでしたが、、、
その4 そ~っと板からはずす
![そっと板からはずす](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0804086390947420430512503-300x155.jpg)
表側がアイロンできたら、クッキングシートごとそ~っとはずします。たまにうまくくっついていない時があるので、その時はまた穴に戻して再度アイロンをかけます。
その5 裏面からもアイロンをあてる
表側からアイロンしただけでは、くっついているけれどなんとなく反っている状態です。
そこで、裏面からもアイロンをあてましょう。裏面にもシートを置き、アイロンをあてます。
![裏もアイロン](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0804422540677316095484718-300x172.jpg)
私は裏面も結構しっかり目にアイロンをあてて、穴をつぶします。こちらもお好みで。
出来上がり!
![出来上がり](http://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0805154438441829486706949.jpg)
出来上がりです!
一部チェーンを通す穴を作っておいて、キーホルダーにすることもてきます。(今回はしなかった)
よくある失敗「とれちゃった!」
![とれちゃった](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0807106811885437521083134-300x239.jpg)
せっかく出来上がった作品ですが、細いところはとれちゃうことがよくあります。でもこれ、直せます。
またクッキングシートをのせて、アイロンをあてるだけ。取れたところは再加熱で修理可能です。
なるべく取れないようにする為にも、最初にしっかりアイロンをあてておくのが大事ですね。
子どもが慣れるまでは、大人も一緒にやってみよう!
子どもというのは、慣れない遊びをする時は、まず大人がするのを真似するところから始まるようです。私の娘もアイロンビーズに慣れていなかったので、まずは私が見本がてら作ってみました。
![おとなもはまる](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0758413909281287228938313-300x204.jpg)
どれを作ったかって?もちろんクリボーですよ。どこからどう見てもクリボーではないですか?
![マリオのキャラを作る](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0758027024075598631504276-300x218.jpg)
これはライトクラゲというキャラクター。こんなキャラクターもあるんだ~と思いつつ制作。だんだん自分がハマってきました。
このライトクラゲを作ったところで、ようやく娘の手が動いたのです。「私もライトクラゲの女の子を作る〜」
![娘の作品と私の作品](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2020/04/img_20200413_0806178734335029068071003-300x137.jpg)
そして、作り方解説でも登場したのがこの、ライトクラゲの女の子。「大きくなっちゃった」としょげている娘。「いやいや、自然界においては、だいたいメスの方が大きいんだよ。カマキリもそうでしょ。」と、意味のわからない励ましをする。
*2021年5月16日更新↓
こんな作品も作りました。youtubeのマインクラフトゲーム実況中継でおなじみ、まいぜんシスターズさんの「ぜんいち」と「マイッキー」です。
![ぜんいちとマイッキー](https://yurushoku.com/wp-content/uploads/2021/05/zenitimaikki-7521139908859238582.-300x205.jpg)
こちらは原色カラーのビーズで作りました。皆さんも色々作ってみてくださいね!