親が子どもの頃遊んでいた「リカちゃん」人形で娘が遊ぶ


先日、筆者の妹より小包が届いた。少し前に、我が家の8歳長男のお洋服のお下がりを妹の3歳長男に送ったのだが、そのお礼だという。

妹は大変贈り物上手だ。私とは違い、細やかな気配りをする。今回も大変嬉しいプレゼントだった。

中には色々なものが入っていたのだが、その内の一つにこんなものが紛れ込んでいた。

小包みの中身

一番左の子と、一番右の洋服はすごく見覚えがある。まぎれもなく、私と妹が幼少の頃遊んでいたリカちゃん人形だ。

「リカちゃん人形」と言ったが、正確にはリカちゃんではない。リカちゃんの友人である。

その隣のドレスを着た人形は、どうも馴染みのない顔。多分、体がプラスチックなところを見ると、100円ショップの人形を買い足したのだろう。

5歳の娘、大変喜ぶ

我が家には、リカちゃんは一つもいない。教育テレビばかり見ている娘は、リカちゃんのCMを見たこともなければ、友達からの情報もなかった。

妹の家にいった時に初めてリカちゃんを手にし、遊ばせてもらう程度なのだ。

しかし、5、6歳の特に女の子は、自分がどう見られているか、友達との関わり方を模索する時期。人形片手にブツブツ言いながら、友達との関わり方を再現したりして遊ぶのは大事なこと。

そして、何より本人はそうした遊びがしたかったのだ。娘がプレゼントを大変喜んだのは言うまでもない。

ちょっとだけ補修する

しかしこのリカちゃんの友人。よくよく見ると、、、。

サイケデリック

なんともサイケデリックの出で立ち。妹の次女によるメイクとヘアカラーが大変過激である。

髪の毛もやまんばのようで、なんとも凄まじい。誓って言うが、昔はこうじゃなかった。

隣のリカちゃんもどき(失礼!?)も、頭皮がだいぶ見えていて、侘しげな風貌である。

そこで、ちょっと髪の毛をしばってあげた。

髪の毛をしばってあげた

なかなか清楚になったのでは?娘のリクエストで、三つ編みと斜め結びにしてみた。

後ろから見たところ
後ろから見たところ

余計に頭皮が気になるような気もするが、やまんばよりはだいぶマシだ。

お洋服も少し補修する

妹は妊娠中に、リカちゃんのお洋服をよく作っていた。私の母は私たちの洋服をよく作ってくれる洋裁のプロだが、妹はプロではない。

また、ミシンで作るものは大体母に丸投げをするが、リカちゃんのお洋服だけは熱心に作っていた。

しかも、生地は母の洋裁で出た端切れを使い、手縫いとボンドで作る。しかも、その出来栄えがなかなか見事。おしゃれなお洋服を作るのだ。

今回送ってくれた、ネイビーと白のボーダーのドレスと、パンツも妹作。感心しながらリカちゃんもどきに着せてみる。

妹作のサマードレス

すると娘が「ママ、どうしても胸が見えちゃう」

これはいけない。確かに、見えるか見えないか、なんとも微妙なところで止まっている。リカちゃんもどきがセクシーであってはならない。

そこで、妹作ドレスの肩部分を少し詰めて縫ってみた。

補修後のドレス

これで一安心。どこにもお嫁に出せる。

娘の遊び方

このリカちゃんが届いた日、娘はなんと4時間もこれで遊び、夜は一緒に寝ていた。

どのように遊んだかというと、最初は私も相手になって遊んだ。しかし途中から夕ごはんを作りに行くと、娘は一人でブツブツ言いながら人形でごっこ遊びを始めた。

よくよく見ると、「赤いくつ」の絵本を見ながら、ああでもないこうでもないと人形を動かしている。

赤いくつの再現

どうやら、この犬とひっくり返った人形は、赤いくつの絵本の一場面を再現しているらしい。

赤いくつの一場面

人形は、この足の形が出来ないので、仕方なくひっくり返っているのだと言う。固いガラスの破片は、小さな洗濯ばさみで表現。犬が心配そうに見ているところ。

妹が送ってくれた靴がピンク色だったから、赤いくつの絵本を思い出したのだろう。娘の発想力にはいつも驚かされる。

送ってくれた妹に感謝!今後も大切に使わせていただきます。