【献立】子どもがいても、一人暮らしでも、もう献立に悩まないコツ

悩む
ママさん
ママさん

最近、献立が思いつかなくて。

毎日何を作ったら良いかわからないんです。

きぶんやママ
きぶんやママ

そう言う方は多いですよね。

献立に悩みたくないから、毎日1食にしているという方の話も聞きます。

今日は、どうすれば献立に悩まなくてすむかの話をしようと思います。

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献立に悩まないコツ

私は献立で悩むことがあまりありません。栄養士だからでしょ、と言われますが、そうではありません。

どうすれば献立に悩まないか。まずは、食に対する「意識」を変えることが必要だと思います。

=献立に悩まないコツ=
毎日似たようなメニューでも一向に構わないと意識すること

献立に悩む人の話を聞くと、「毎日似たようなメニューになる」「バリエーションがない」そんな言葉が出てきます。でも私は思うのです。悩みたくないのなら、いっそのことバリエーションなどなくても良いと割り切ればよいのです。

そもそも、なぜバリエーションが必要に感じるのでしょうか。それは、ひと昔の栄養指導がいけなかったのではないかと思います。

【ひと昔前の栄養指導】
1日30品目の食品をそろえましょう
和洋折衷(わようせっちゅう)の料理を作って献立に変化を、、、etc

30品目の食材を毎日そろえるなんて経済的にも負担です。献立も、和洋折衷作る必要があるのでしょうか。私たち母は、レストランのシェフではありません。

ちなみに、和洋折衷の料理とは、和食→洋食→中華→和食、、、など、和食に偏らず様々な国の料理・味付けをしましょうということです。そうして、家族が(もしくは自分が)献立に飽きるのを防ぐという話ですが、今考えればなんとも贅沢な話。

和食だけでは不足する栄養素があるからという理由もあったのだと思いますが、昔から日本人は和食だけを食べて生活してきました。自国の料理以外も食べないといけないだなんて、世界中探してもそんな国は日本だけではないでしょうか。

さらに、バリエーションを増やそうと頑張ってしまい、献立に変化をつけようとすると、自然と利用してしまうのが加工食品です。私は加工食品中の精製された糖や脂の恐ろしさを様々な著書で学びました。まさしくそれが生活習慣病の原因になっていると確信しています。

そんなことになるくらいなら、毎日同じ献立、しかも、「簡単な昔の和食」を出し続ける方がよっぽど家族の健康に良いのです。

きぶんやママ
きぶんやママ

和洋折衷必要なし。毎日「簡単な昔の和食」を!

どう作る?毎日同じ「簡単な和食」

簡単な和食ってどんな食事でしょうか。簡単というからには、我が家の息子(9歳)でも、娘(7歳)でも作れるくらい簡単でなければいけません。

社会人になりたての一人暮らしの男性や、就業してヘトヘトになって帰ってきた主婦が、夕食の用意をするところを想像してみてください。簡単であればあるほど助かるはず。

昔の日本では、「簡単な和食」を食べることが当たり前だったのですが、多国籍な料理で囲まれた現代の私たちにはよくわからないものになってきました。もう1度ここで簡単な和食を復活させませんか。

=昔の簡単な和食=
ご飯・味噌汁・漬物・手に入った魚介類や豆類、季節の野菜やイモ類を足す

この食事を見て、難しそうに感じますか?我が家の息子と娘もできるくらいなので大丈夫です。例えば、ある日の我が家の夕食の手順をご紹介しましょう。

1、とりあえず炊飯器のスイッチオン

忙しい方なら、無洗米でもOK。なお簡単ですね。我が家は5分つき米を洗米し、圧力鍋で炊いています。水の測り方さえ間違わなければOK

ご飯
5分つき米のご飯

2、味噌汁を作る

水を入れて出汁パックをポイっと。その時、我が家はえのきとしいたけも入れるのがお決まり。沸騰したら豆腐と味噌を入れて終了。慣れればカップラーメン並みに簡単。

3、ぬか漬けを出す

野菜は漬けるだけ。簡単だから子どもでもできる。野菜はぬか漬けと味噌汁で。夕飯だったらもう1品野菜の何かをつけることもありますが、朝食ならもうこれで野菜はOKということに。果物があれば朝つけます。

ぬか漬けは簡単野菜メニュー。やらない手はありません。やり方がわからない方は、こちらのブログも参考にしてみてください。→ぬか漬けで菌活。100均容器で簡単に始めよう

ぬか漬けきゅうり
娘の好物「きゅうりのぬか漬け」

4、肉か魚に塩をふって焼く

鶏肉のもも肉や手羽中、手羽先、魚など、塩をふって魚焼きグリルで焼くだけ。塩だけで十分美味しい。ちなみに、塩麹につけておけば、塩をふることもしなくて良い。干物も焼くだけですね。

塩だけで焼いた鶏肉
塩だけで焼いた鶏肉

こちらのブログもおすすめです。→【塩】「塩だけ料理」は簡単で美味しい!料理が面倒なママへおすすめ

終了。

すべて子どもでもできる作業です。作業時間20分くらい。

やってみてどう変わった?家族の反応

=どう変わった?=
・母の味が定着してきた

「おふくろの味」(母の味)というと、みなさん何を思い浮かべますか。私は母が作ってくれたお弁当が一番に思い浮かびます。

もし多国籍な料理を、レストランのように出していると、この「おふくろの味」がなくなります。毎日違う料理だと、幼い記憶に定着しなくてなってしまうのです。

我が家では、この毎日同じような簡単な和食を実践し、早くも1年以上たちました。効果はさっそく表れています。まず、味噌汁の味が強く定着していると思います。

子ども
子ども

お味噌汁は出来立てが美味しいんだよね。

ご飯は、栄養を考えて5分つき米。そこに赤米か黒米を混ぜています。白米に比べて独特な味わいがありますが、1年以上もすれば慣れてくれました。

子ども
子ども

白米が変な味に思えてきたよ。

おかずはだいたい塩だけで焼いた料理か、刺身、甘辛く煮た肉という少ないバリエーションです。

子ども
子ども

魚によって味が違うよね。僕が好きなのは「あゆ」と「かます」!

将来、我が子の「おふくろの味」は何になっているのでしょう。おふくろの味が、マルちゃん◯麺の醤油ラーメン!と言われないように頑張りたいなぁと思います。

まずはこれだけやってみる

小学5年生での調理実習で、まず習うのが「ご飯」と「味噌汁」。これさえあれば、生きていけるというくらい大事な料理。

ご飯
我が家のご飯と味噌汁

一人暮らしの男性も、忙しいワーキングママも、とりあえず「ご飯」と「味噌汁」をそろえるところからやってみて欲しいのです。

おかずなんて、なければ、納豆でも卵でも、しらすでものりでも、ご飯のお供になりそうなものならなんでも良いのです。この際。

加工食品だらけの食事になるより、よっぽど健康的。もし、どうしても飽きてしまったら、味噌汁の具や魚の種類、漬ける野菜、フルーツなどにバリエーションを持たせるのも手です。

栄養がとれているか心配という方は、まず白米でなく「麦ご飯」にする、玄米を少し足す、7分つき米にしてみると、ご飯からとれるビタミン・ミネラルが増えます。

また、和食にどうしても飽きてしまったら、休日に取り入れるというのはいかがでしょうか。我が家はそうしています。休日は何を食べてもOKと、ゆるく考えています。

休日の献立に変化を出すことについて、こちらのブログでも紹介しています↓

withコロナの時代、献立もミニマム化していい!忙しいママや食事作りが苦手な方へ

きぶんやママ
きぶんやママ

昔の和食は簡単だったのです。

簡単和食は、加工食品を使うより健康的だし美味しいです。

まずはご飯と味噌汁から。

我が家にオカメインコのヒナがやってきた!最初の用意は、とりあえずこれだけでOK

オカメインコのおむかえ

金魚しか飼ったことがない我が家に、突然オカメインコのヒナがやってきました。

オカメインコのひな
2021年7月28日生まれ、まだ1ヶ月弱のオカメインコのひな

お友達の親戚の方よりいただきました。しかし、我が家には鳥かごもなければ何もない。飼った経験すらない!そんな私でもなんとかオカメインコをお迎えすることができました。

きぶんやママ
きぶんやママ

今日は、オカメインコのヒナをお迎えする時

とりあえず用意するものを解説します。

=オカメインコお迎えMEMO=
・最初はまだ鳥かごがなくても大丈夫!段ボールで代用する方法
・エサはとりあえずあわ玉を買いに行く

鳥かごなし、段ボールで代用する

まずは、鳥かごについて。唐突にオカメインコのヒナを頂いた我が家に、鳥かごはもちろんありません。鳥を持ち出すキャリーケースなんてもってのほか。

自宅にインコちゃんを連れ帰るのにどうするか?すると、友達がこんな段ボールに入れてくれました。

段ボール箱
わかりづらいと思いますが、ただの段ボール箱がそれ。(中の写真は撮り忘れた)

60サイズくらいの段ボール箱に、新聞紙とシュレッダーの細かな紙が入っていて、ちょっとわらみたいなものも敷かれていました。ちなみに、シュレッダーの紙は我が家にないので、翌日からは新聞紙をビリビリやぶいたものと交換しました。

わらは我が家にないので、翌日からはなしに。でもオカメインコちゃんは、とにかく細かな紙が好きみたいで、新聞紙をカジカジと噛んでいました。

段ボールの真ん中には、木の棒がささっていました。木の棒とコルクで作られた止まり木です。コルクで止めつけている所が、よくできているな〜と関心。

棒ならなんでも良いのですが、ツルツルした素材は止まりにくいうようです。また、直径1.5cmくらいの木の棒が、足でしっかりつかめるみたいです。そういう棒を、段ボールに穴をあけてとりつけます。

うちのインコちゃんは、あまりその木に止まってくれず、段ボールの縁に器用に立っていることの方が多かったです。

段ボールの壁には、クリップで豆苗が2〜3本挟んでありました。インコは豆苗が大好物のようです。

お友達から、「鳥かごはしばらくこのままでも大丈夫」と言われました。でも、鳥は飛んでいってしまうのに、こんな段ボールで良いの?と思ったのですが、そういえばヒナはまだ飛べないという事実を忘れていました。

最初のお迎えは段ボール箱でも大丈夫
・底には新聞紙とシュレッダーの細かな紙
・わらがあれば(なくても良い)
・止まり木
・クリップで豆苗をはさむ

まずはやることは、あわ玉の確保!

鳥かごは急がなくてもよいのかと一安心。でも、食べ物は取り急ぎ手に入れなければなりません。急いでホームセンターに行き、以下のものを購入しました。

アラタ アシストONEあわ玉 180g

価格:155円
(2021/9/16 14:59時点)
感想(0件)

このあわ玉は、皮がむいてあるもので、ヒナ用の餌です。生まれたばかりの時は、これに少しお水を入れ、レンジでチンして、人肌程度に冷ましたものをスプーンであげます。水分も一緒にとれる形ですね。

あげ方は、鳥のくちばしの形によって色々あるそうですが、オカメインコはスプーンであげると食べやすいそう。

私はプラスチックのスプーンであげました。くちばしと舌で舐めとるように食べました。量はほんの少しずつ。良く食べる時とそうでない時とまちまちです。

回数はどうするのかしら?と悩んでいると、夫が「ママと同じだよ、ママがお腹すいた時に一緒にあげれば良い」と言います。なるほど、そんなに深く考えることないんですね。

あげながら、息子と娘の離乳食を思い出しました。そういえば、二人もスプーンで人肌に冷ましたおもゆから食べたじゃないかと。食べる量もまちまちだったし、私が食べる時にあげる感じも同じでした。人も鳥も同じ生き物だと、当たり前のことに感動してしまう瞬間でした。

初めてのえさ
皮なしのあわ玉に水を入れ、レンジでチン、人肌に冷ましてスプーンであげる
豆苗を2〜3本壁につけておく

余談「あわ」って何?

ちなみに、「あわ」って何か知っていますか?あわは、感じで「」と書きます。イネ科の植物で、五穀(米・麦・あわ・豆・きびまたはひえ)の一つとして知られています。

なので、もちろん人も食べられます。私は学校給食で働いていた頃、「あわ」を入れたご飯や「きび」を入れたご飯などを提供したことがあります。麦と同じく、とても食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのにも素晴らしい食材です。

昔の日本人はこうした五穀を混ぜてご飯を食べていました。しかし、貴族しか白米を食べる事ができなかった時代は、そうした五穀入りのご飯は貧乏食だというイメージが強く、避けられるようになってしまいました。昨今ではまた栄養面が高く評価され、積極的に使われるようになってきましたね。

最後に

私はこれまで、金魚しか飼ったことがありません。

鳥かごはどうするの?エサは何食べる?水はどうやってあげるの?寝る時はどうする?とにかくわからないことだらけでしたが、毎日インコちゃんと試行錯誤するうちにわかってきたことがたくさんあります。

今まで息子の偏食記事ばかり書いていましたが、インコちゃんの栄養の話も書きたいなと思っていますので、よろしくお願いします。

そんなママの試行錯誤なんてつゆ知らず、オカメインコちゃんとたわむれて楽しそうにしている夫↓

肩にのるインコ
生まれて1ヶ月で、もう肩にのっちゃうんですね

子どもの食事で気をつけることはたったの6つ!管理栄養士幕内先生の講義から

6methods

オンラインで、幕内秀夫管理栄養士さんの講演会に参加しました。そこでは、子どもの食事で気をつけることはたったの6つであることがわかりました。しかもこの6つ、そんなに難しいことではないのです!

これを機に、子どもの食事作りのハードルが一気に下がり、しかも子どもからの苦情も出ていません。皆さんにも紹介したいと思い、我が家のやり方も含めつつブログにします。(幕内先生も、広くこの考えを広めたいと願っておられます)

長期休みに入ると、お子さんの昼ごはんをどうしようか日々悩みますよね。ぜひ、この6つを頭に入れて、簡単にお子さんの食事の用意をしていきましょう。

きぶんやママ
きぶんやママ

お子さんの日々の食事で悩んでいる方に必見です!

健康な子供食は、決して難しくないと思える話。

子供の食事で気をつけることはこの6つだけ!

=子どもの食事気をつけること6つ=
1.しっかり外遊び、肉体労働
2.子どものための食事は作らない
3.飲み物は水か麦茶
4.朝ごはんをしっかり。ただしご飯と味噌汁で十分
5.子どものおやつは食事
6.カタカナ主食は日曜日

引用:オンライン講座内容より 幕内秀夫管理栄養士考案

なるほどと思えるもの、え?それで良いの?と疑問に思うもの、色々ありましたか?では一つ一つ理由添えながら解説します。

1.しっかり外遊び、肉体労働

これは当たり前といえば当たり前のこと。空腹は最高の調味料と言いますよね。幕内先生は、「空腹が健全な食生活を教えてくれる」とまで言っていました。

実は、我が家の場合、6つのうちで一番難しいのがこれです。我が家の子供達はまさしくインドア派。特に息子は、パソコンばかりに没頭し、何なら1日中パソコン作業でも良いというくらいのインドア派です。

しかも、社会が不要不急の外出を避けることを良しとしている状態。そんなことも手伝って、余計にインドア派へと変容している我が子供達です。

平日はまだ学校があるから良いのです。問題は、土日や長期連休中。つい家にこもりがちになってしまいます。そこで、我が家では、こんなルールを作りました。

・1日の間に、必ず1度は外へ出る
・パソコンなどは午後だけ、午前中は必ず家族で出かける

こんなルールを作らないと、「出かけようよ」と子供を誘っても「ママとパパ行ってきて良いよ」なんて言われてしまいます。子どもが「外行こうよ」と誘うのが普通だと思っていましたが。時代が変わったのかなぁ…

2.子供のための食事は作らない

これは「なんで?」と思う方が多いかもしれません。例えば、レストランのお子様メニューを思い出してみてください。

お子様ランチによく登場する料理
唐揚げ、ポテトフライ、チキンナゲット、ハンバーグ、ホットケーキなどなど

お子様メニューのは、「油で揚げたものが多い」「砂糖を使ったものが多い」といった特徴があります。日々のお子さんの食事が、お子さんの好きそうなお子様メニューになると、「油」「砂糖」が多く使われる傾向があり、高カロリーになってしまうのです。

※油・砂糖が体に悪いという話ではありません。とりすぎがいけないのです。何事もほどほどが大事。薬もとりすぎると毒になります。それと同じです。

実は、昨今の子ども達に増えている重大な栄養上の病気というのは、「糖尿病」「肥満」ですが、その原因に日々の食事が昔と大きく変わって、油脂や糖分の取りすぎがあげられます。

え!?子どもも糖尿病!?なんて驚く方がいるかもしれません。もはや大人だけの病気ではなくなってきています。

幕内先生は、「子どものための食事を用意すると、どうしても油と砂糖だらけになるので、大人と同じ食事を用意しましょう」と言います。

しかし、そうすると子どもが食べないものばかりになりませんか?我が家の場合はそうです。そこで、我が家はこのようにとらえて食事を用意しています。

大人の食事も「油脂」「糖分」のとりすぎにならないようにし、子供が食べそうなものも考えつつ大人の食事を用意する。

例えば夫はつけ麺が大好きですが、子供達は油っぽいのが苦手・太麺が食べづらいという理由であまり好みません。そこで、うどんやそばが多く登場します。大人はどちらも食べられるのですが、うどんやそばにした方がかえって大人にも健康的な食事になりました。

要は、お子様メニュー的にならないよう、家族全員分の食事を用意すればよいだけのことなのです。

3.飲み物は水か麦茶

幕内先生曰く、「飲み物は水分をとるもの、カロリーをとるものではない」ということ。特別な飲み物は必要なく、水と麦茶で十分なのです。

確かに、お子さんの飲み物が毎回サイダーという、アメリカライズな家庭はさすがに少ないかもしれません。でも、100%果汁のジュースだったり、野菜ジュースだったりするご家庭は多いのではないでしょうか。

それは、ビタミンやミネラルを気にして、または野菜嫌いの子のためにわざとそうしている方も多いですよね。ところが、先生はそれも否定します。

なぜなら、ジュースを与えるということは、たくさんの糖分を与えていることと変わらないのです。

我が家では、おやつや休日、誰かが遊びに来た時などの特別な時だけジュースを飲むことがあります。それ以外の時は、あくまで水か麦茶。もし、どうしても野菜ジュースなどをあげてビタミンを摂取させたいと考えている方は、そうした特別な時のジュースを野菜ジュースなどにすればよいのかもしれませんね。

また、夏場は毎回スポーツ飲料をあげている方も見受けられます。スポーツ飲料は毎回水のように与えるものではありません。

あくまでも普段の食事で、水のごとくジュース類をあげないように気をつけましょう。

普段は水か麦茶でしっかり水分補給。特別な時など、たまにジュースはありですが、飲み過ぎ注意

4.朝ごはんはしっかり。ただしご飯と味噌汁で十分

朝ごはんはしっかり食べるけれど、内容はご飯と味噌汁で十分というありがたい提案。

ご飯
息子の朝ごはん。ご飯は2杯以上おかわりします。

揚げたり焼いたりと料理する必要はないということ。というか、幕内先生は「朝からの料理は子どもの迷惑」とまで言い切っておられました。

野菜が必要だからと野菜サラダを作ったり、野菜炒めを添えたり、そんなことはしなくてよいとのこと。野菜は味噌汁の野菜で良いのです。おかずは「しらす」「のり」「ふりかけ」「佃煮」そんなものでOK。

確かに大人でも、朝ごはんからそんなに色々食べられませんよね。ましてや苦手な野菜を朝から食べろと責められるなんて、子どもも嫌ですし、言う方のママもしんどいはず。

我が家はこの講座以来、主人はご飯に生卵、私は納豆ご飯、お兄ちゃんはしらすご飯、そして妹はそぼろご飯と、だいたい朝のメニューは決まっています。これにえのきと椎茸、わかめ、豆腐の味噌汁がつきます。果物がたまにつきますが、毎日ではありません。

忙しい朝のメニューが決まっているというのはとても楽なものです。今までは、パンの日・ご飯の日と色々あり、メニューも冷蔵庫を開けてから決めるので、毎日プチストレスでした。ご飯は炊飯器が炊いてくれます。(我が家は圧力鍋ですが)味噌汁も、毎日のように作っているとカップラーメンを作るくらい簡単になります。

おかずは、ご飯のお供を買っておけば良いんです。しかも、家族みなバラバラの好みであってもあまり困りません。こんなにハードルが低ければ、子ども達だけでも最低限のご飯は用意ができてしまうかもしれませんね。

5.子どものおやつは食事

おやつというと、つい甘いものかお菓子にジュースみたいなものを想像しますよね。しかし、子どものおやつは「食事」です。

保育園に通われていた経験のある子はわかるかもしれませんが、保育園のおやつは「ちらし寿司」や「おにぎり」など、主食をメインにした食事のようなものもしばしば登場します。

おにぎり
我が家のおにぎり

大人と違い、子どもは一度に必要な栄養量食べられません。すぐにお腹がいっぱいになってしまいます。しかし、子どもの必要な栄養量はだいたい大人の1/3とも言われ、結構な量になります。これを単純に朝昼夕の3回で食べるのは、小さな子には難しいのです。

そこで、おやつの登場。保育園では10時と15時頃におやつが出されることが多いですね。10時には牛乳だけといった園の話も聞いたことがあります。とにかく、お菓子が出されるわけではありません。不足しがちな乳製品だったり、果物、炭水化物、そういったものが出されます。

もともと「おやつ」という語源も、「八つ時に」食べるという意味からきており、決してお菓子を食べる時間ではないのです。

ただ、今までチョコレートをおやつで食べていたお子さんが、突然「はい、おにぎりね」と言っても嫌がるでしょうね。そこで、我が家ではこのようなルールにしています。

おやつ時は、チョコ系のお菓子が3つまで。それでもお腹が空く場合は、パンかおにぎり。

お菓子でお腹いっぱいにしないということが大事ですね。もし、おやつに主食を食べると、夕飯があまり食べられないという方は、無理におやつで主食を食べなくてもよいのです。また、どうしてもおやつでお腹がすいている子には、夕飯を少なめにしてあげればよいと思います。

1日トータルで見て、お子さんが食べられていれば良いのです。

6.カタカナ主食は日曜日

カタカナ主食とは、「パン」「ラーメン」「ヤキソバ」「チャーハン」「ピザ」(ヤキソバは焼きそばじゃない?とは言わないでください…)等のことです。こうした主食は、たいてい油脂または糖分が多いので、毎日のように食べないようにしましょう、どうしても食べたい時は、休日に食べましょうという話です。

ちなみに、幕内先生は「パンはお菓子です」と言い切っておられます。確かに、パンには砂糖も油脂も含まれているので、パンはお菓子という理論は正しいと思います。

私が以前購入したクロワッサンの成分表示には、はっきりと「菓子パン」と書いてありました。チョコなどの甘いものが挟まっていない普通のクロワッサンなのに、これも菓子パン?と驚いた記憶があります。甘いものが挟まっていなくても、菓子パンの表示なのです。

クロワッサンの表示
名称が菓子パンになっている。チョコが挟まっているわけではない。

一方、ご飯には砂糖も油脂も入っていません。ですから、幕内先生は常に食べる主食にご飯を推奨しています。もしご飯に油脂を加えてチャーハンにしてしまうと、美味しいのですがカロリーが上がるのはこれまで述べた通りです。

我が家では、毎朝パン食だった時期がかつてありました。朝はパン、昼はラーメン、夜はチャーハン、こんなメニューですと、主食すべてに油脂や糖分が含まれていることになります。いくらおかずをヘルシーにしても、主食がすでにヘルシーではないので本末転倒です。

そうはいっても、今のご時世、なかなかカタカナ食を全て断つのは難しいと思います。そこで幕内先生も、「休日は特別扱い」とすることで、実践しやすくされたのだと想像します。

我が家の場合は、主人と娘がパン好きです。私と息子はご飯好き。いきなりパンをやめようとすると、主人と娘から苦情が出るでしょう。そこで、我が家ではこんなルールにしています。

平日の朝はご飯食。休日の朝はご飯でもパンでも良いことにする。
おやつはパンでも良い。

日曜だけでなく、土曜もOKになっていますが。これくらいのルールなら守れる範囲内ではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?これならできるかも!?という話はあったでしょうか。突然6つ全部やろうとすると挫折するので、できることから始めてみるのも良いですね。

子ども達の「糖尿病」や「肥満」問題をなんとかするには、日々の食事を見直すことしかありません。「野菜を食べさせなきゃ!」よりも、上記の6つを実践することの方がお子さんの健康に有意義だと思います。

きぶんやママ
きぶんやママ

子どもの食事だけでなく、大人の食事を見直すのにも良い機会です!

ダイエットしたい人は、ダイエットしなきゃと考えてはいけない理由

考える脳

ダイエットしたい方がよく言う言葉があります。それは「ダイエットしなきゃ」です。しかし、この「ダイエットしなきゃ」が逆にダイエットに歯止めをかけているかもしれないことをご存知でしたか?

「ダイエットしなきゃ」と思わなければ、食事の量を少なくしたり、おやつをやめてみたりといった対策ができませんよね。しかし、人間とは不思議なもので、「してはいけない」と思えば思うほど逆にしたくなってしまう生き物です。

なぜ、「ダイエットしなきゃ」と思わない方が成功するのでしょうか。

キーワードは、ダイエットしなきゃと思うことで生じる「ストレス」です。

きぶんやママ
きぶんやママ

ダイエットのことを考えるとストレスでたまらないと思っている方へ、参考になると思います

理由1「ダイエットしなきゃ」が新たなストレスになるから

なぜダイエットしたい人がダイエットのことを考えない方が成功するのか、その一つ目の理由は「ダイエットしなきゃ」と思うことがストレスとなるからです。

「ダイエットしなきゃ」と思うと、まずどんなことを考えますか?

「食べる量を減らす」「食べる内容を見直す」そういうことを考えますね。例えば、糖質を制限する人もいるかもしれません。脂っこいものをやめる、お菓子をやめる、色々な制限をされるでしょう。

しかし、人は不思議です。制限されればされるほど欲しくなるという経験ありませんか?

私はあります。例えば、おやつはカロリーの低いゼリーだけにしようと決めます。最初は頑張れますが、段々とチョコレートが食べたくなります。

ダメだと言われるほど食べたくなります。しかしそれを我慢しないといけません。この「我慢」がストレスとなるのです。

「食のストレス」は食事にかえることが多く、さらに新たな食を要求してしまいます。

ストレスとおやつ
ストレス倍増の図

図のように、ストレスが発生し、我慢を経てさらにストレスが倍増することになり、グルグルと悪循環のサイクルに入ってしまいます。

理由2 否定すると新たなストレスが登場するから

二つ目の理由は自分を否定することで、新たなストレスを生んでしまうからです。新たなストレスとは何なのでしょうか。

「ダイエットしなきゃ」とダイエットのことを考え、食事に制限をかけて色々我慢したのですが、うっかり手がのびて口に入れてしまったとします。

すると、うっかり手がのびる自分、食べてしまった自分を否定します。「食べてしまった、、、」「やっぱりダイエットなんてうまくいかない、、、」このような思いがストレスとなり、我慢してきたストレスにプラスして新しいストレスが登場してしまいました。

新しいストレスが登場すると、倍増したストレスのせいで余計にストレス発散のための食事が必要になります。

食べることが心理的な面と大きく結びついていることが、ダイエットをさらに難しくしていたのです。これはダイエットがリバウンドする原因でもあります。

理由3 常に食事のことを考えてしまうから

3つ目の理由は、常に食事のことを考えているからです。ダイエットするのだから、食事のことを考えるのは当然ですよね。なぜ考えてはいけないのでしょうか。

そもそも、ダイエットが必要になるということは、単純に考えれば使ったエネルギーよりも食べたエネルギーが多かったからです。

毎日同じようなメニューの粗食で、おやつもなく、食事以外の作業に没頭しているような方は、まずダイエットが必要にはならないでしょう。

一方、毎日食事のことで頭がいっぱいになっている方の方が、ダイエットが必要になることが多いのです。そして、「ダイエットしなきゃ」と思うと、より頭は食事のことでいっぱいになります。

仏教のお坊さんの小池龍之介さんは、自著でこう語っています。

問題は、意識がどこに向かっているかということです。〜略〜本当は食事のことを考えないことがダイエットには一番理想的なのに、常に「食べちゃダメ、食べちゃダメ!」とネガティブに食事のことを考えてしまいます。

考えない練習 小池龍之介・著 小学館より引用

ネガティブに食事のことを考えてしまうことが、ダイエットに妨げになっているということですね。

ちなみに、栄養士さんは(私も栄養士ですが)常に食事のことを考えています。それがお仕事だからです。だから、他の職業以上にエネルギーを貯えやすいのではないかと思っています。

この美味しそうなメニューは献立に使えるぞ!とか、この料理は初めて見たから一度食べてみようとか、つい食事のことを考えます。もちろんカロリーのことも考えるのですが、時に探究心が勝ってしまうことも。

気を引き締めて、自分の健康管理もしっかり行わないといけませんね。(汗)

まとめ

ここまで、ネガティブに「ダイエットしなきゃ」と食事のことを考えるのが良くない理由を3つあげました。整理しますと、

=ダイエットのことを考えるのが良くない理由=
1.「ダイエットしなきゃ」が新たなストレスになるから
2.否定すると新たなストレスが登場するから
3.常に食事のことを考えてしまうから

とうことになりました。

食べるということと、心理的なことは、とても関連しています。人間は、空腹だから食べる、そうでなければ食べないという動物的な食行動をしなくなりました。

寂しさで食べてしまう、退屈しのぎに食べる、ストレスたまったから甘いものを、、、そんな食べ方をするのは動物の中でも人だけでしょう。

そういう食べ方によってダイエットする必要性に迫られている方は、まずは「ダイエットしなきゃ」というストレスから解放される必要があります。

でもダイエットが必要である現状は変わりません。では、ダイエットをしようと思う方は、どう考えれば良いのでしょうか。

先程の小池龍之介さんの著書にもありましたが、「意識を食べること以外に向ける」これがキーワードとなります。いっそのこと、「食べることを忘れてしまう」くらいに意識を違うところに向けるのです。

また逆に、食べている時はひたすら「食べているもの」、「食べ物が体に入っていく感覚」、食べている感覚を必死に感じながら食べます。他のことは一切考えません。テレビを見ながら、誰かとぺちゃくちゃお話しながら、なんてことはしません。

食べる時は食べることをしっかり考える、食べていない時はまったく考えない、このメリハリが大切なようです。

食べることが好きだからずっと食べる事を考えてしまうのに、どうやったら食べる事を忘れられるのでしょうか。私も栄養士なので、食べることは大好きですし、職業柄食べる事をずっと考えている日々でした。

しかし、そんな私でもこのメリハリがつけられたのです。次回は、私の実体験と共に食べる時と食べない時のメリハリをどうつけたのかをご紹介しようと思います。

hsc小4息子、クラスにいることが辛くなってスクールカウンセラーの先生に相談した話

色々な感覚が過敏な小4の息子。過敏だから、教室内でも結構気を使うことがあり、疲れ果ててしまった息子。

ある日、「僕は特別支援学級に行きたい」と言い出しました。少人数制の特別支援学級が好ましく思った様子。そこで、学校に週1回いらっしゃるスクールカウンセラーの先生に相談してみました。

すると、なぜ特別支援学級に行きたくなったのか、その背景にある思いが浮き彫りになったのです。今日はそんな話を書こうと思います。

きぶんやママ
きぶんやママ

同じくhsc(感覚過敏)で、クラスにいるのが辛くなっている子に参考になると思います。

hsc(感覚過敏)の息子が感じていた思い

まずは、クラス内で息子が感じていた思いについて整理したいと思います。

1.失敗をすると、後々までずっと覚えていて辛い
2.人と話す時、相手の反応やどう思われているかが気になり、話しにくい
3.授業中うるさい子がいて気になる
4.人と話す時、目を合わせられない

以上が本日、息子の口から出た悩みでした。一つずつスクールカウンセラーの先生がどう応えられたか、解説していこうと思います。

1.失敗をすると、後々までずっと覚えていて辛い

クラス内で何か失敗をした時、クラスの友達から言われた何気ない一言や先生の言葉がずっと忘れられず、心に残って辛いという息子。

まずカウンセラーの先生は、何の失敗かによって話を分けられました。

【授業の内容で失敗した場合】

これは全く気にする必要はないとのこと。学校はわからないことを学びに来ているので、間違うことはとても自然なことです。

ある校長先生は、「学校での失敗はどんどんしてください。失敗をせず、全部100点だったら、学校に来ている意味がない。間違ったということは、それについて学べたということです。」とおっしゃっていました。

間違うと、今までの知識が間違っていたことを知ることができます。失敗して、むしろ知見が広まったのです。

テストというのは、子ども達がどこを理解し、どこが理解できていなかったかを知るためのもの。子ども達の成長を確かめるものでもあります。100点をとることがベストなわけではないのですね。

【失敗をした時の周りの反応が気になる場合】

息子の場合、周りに対して過度に感覚が過敏な為、間違った自分を周りがどう思っているかが気になるようです。その時に感じる思いは、恥ずかしさ、やり切れなさ、そういった類の思いです。また、単純に「馬鹿にされていないか」との思いもあるよう。

極端な話、一人でこっそり間違ったり失敗をしても、一向に構わないのです。そこに大人数がいるかどうか、そこがポイントのようです。

そして、それが「特別支援学級に行きたい」と言った彼の思いにつながるものでした。特別支援学級は少人数なので、多くの人からどう思われるかを気にすることがありません。失敗を恐ることなく、伸び伸びと生活できると思ったのです。

そんな彼に対して、カウンセラーの先生はこう言います。

誰しも万能な人はいません。皆が皆すべての教科を100点とるわけではありません。当然間違うこともあるわけです。

息子が何かの問題を間違って発表した場合、同じように間違って考えていたクラスの友達がいるかもしれません。同じように間違っていた子は、息子が間違ったことによって「自分もそうだと思ってた」と間違いに気づくことができました。

逆に、ほとんどの子が合っていて、自分だけが間違っていたとしても、「そういう考え方をする人もいるんだ」ということを皆が知ります。

社会に出ると、色々な意見を言う人がいます。どれが正解とも言えないこともあります。自分の答えだけが正義ではありません。学校は、そういう社会に出るための予備練習でもあります。

【そうはいっても気になる場合】

しかし、そうはいっても周りの反応が気になりすぎる息子。いくら「間違っても良いんだよ」と言われても、気になるものは気になります。

そこで、カウンセラーの先生は提案します。「気にしすぎる」人がいる一方で、「気にしなさすぎる」人もいます

気にしすぎる度合いが強すぎて、毎日一言も話せず無言だと辛いですね。それは解決しなくてはならない問題になります。

一方、気にしなさすぎる度合いが強すぎて、人のことなどお構いなしにずっとしゃべりまくる人もいます。そちらも、周りの人が辛くなる度合いの場合、解決しなくてはならない問題になります。

結局、両極端でないなら問題はなく、どちらかに寄っていても構わないというのが先生の結論です。

気にしすぎと気にしなさすぎのバランス
先生の話から感じた筆者のイメージ

息子は、気になりつつもなんとか少し話をすることができている状態です。限りなく「気にしすぎ」寄りではありますが、何とか社会の中で生きている。それは、問題ではないということです。

しかし、辛さがマックスになり、一言も話せなくなった場合は要配慮。それは解決するべき問題となります。そんな時は、またカウンセラーの先生に相談する必要があります。

息子にとって、いつでも話を聞いてくれる人がいるというのはありがたい話です。それは、親であってもいいし、近所の誰かであっても構いません。

大人でも、バランスよく真ん中のレベルの人はあまりいなくて、どちらかに寄っているものですよね。でも、いろいろな人が集まって社会はできています。

大切なのは、「どちらに寄っていてもよい」「あなたはあなたのままで良い」ということ。どちらのタイプも必要な人たちなんだなと思えました。

2.人と話す時、相手の反応やどう思われているかが気になり、話しにくい

相手の反応が非常に気になる息子。相手が自分の話を聞いて、つまらないとか面倒だなとか、マイナスな思いを抱いていないかが気になり、話しにくいのだそうです。

すると、カウンセラーの先生はこう応えました。

もし相手がつまらなそうなそぶりを見せたら、それは息子がつまらないのではなく、話の内容に興味が持てなかっただけかもしれないということ。

この子はこういう話が好きじゃないんだなと、その子のことが一つ新しく知れた、それで良しというのです。先程の失敗の話と似ていますね。

息子は相手に対しても失敗したくないという気持ちがあるのかもしれません。

そして、こんなアドバイスもありました。相手がつまらなさそうにしていたら、相手の話を聞いてあげるのも良いとのこと。

私はこの手を、よく主人に使います。主人はいつも私の話を、聞いているんだか聞いていないんだか、よくわからない感じで聞いています。反応はいつも、「ふんふん」とうなずくのみ。

女性はこういう対応に我慢ができない生き物です。感想やあいづちなどを期待してしまいます。ところがまったくなし。そこで、主人に話を振るのです。

話がそれましたが、、、。

3.授業中うるさい子がいて気になる

息子はこんな性格でもあることから、授業中はいたって静かです。当然真逆な子がクラスには必ずいるものです。そうした子が、嫌いではないけどうるさく感じて、授業に集中できないのです。

カウンセラーの先生は、そうした子はきっと「気にしなさすぎ」寄りの子達かもしれないねと言います。

先程の表の通り、気にしすぎの子もいれば、気にしなさすぎ寄りの子もいるのが自然な社会。そして、そんな子達は息子と真逆で、恐れを知らずどんどん先頭切って進んでいける子でもあります。そんな子ども達も社会には必要なのです。

もし、息子のような慎重派な人だけで社会が成り立っていたら、物事はなかなか前に進みません。

「気にしなさすぎ」の子を「気にしすぎ」て、授業が全く頭に入らない程度だったら、解決するべき問題です。しかし、息子は「うるさいなぁ」と思いつつもなんとか授業を受けられています。

大事なのは、ここでも「どちらに寄っていてもOK」という考え方。そして、お互いがそうした真逆な人達も必要なのだと理解し、尊重し合うことが大切です。それが学べるのが学校という場だと思います。

4.人と話す時、目を合わせられない

よく自閉症の症状として、「人と話す時に目が合わせられない」という項目があがります。息子もあまり目が合わせられません。

もしかして、息子も自閉症の兆候があるのかなと思っていました。小さい頃からこだわりも強かったのも気になっていました。

ところが、カウンセラーの先生はこう言います。

自閉症の方の「目が合わせられない」は、相手の反応をあまり気にせず、目を合わす意味を感じ取れない、そうしたことから「目が合わない」のだそうです。

ところが、息子は「恥ずかしくてたまらないから、どうしても目を合わせられない」と言います。相手の反応を気にしすぎて、目が合わせられない。「同じ目が合わない」でもまったく別物だということです。

また、「こだわりが強い」というのも自閉症の症状としてあがります。自閉症の方の「こだわり」は、本当に強く、最初のルールが全く崩せないのが特徴。例えば途中で時間割が変わるのはなかなか受け入れられません。サイズアウトしてしまった靴であっても、新しい靴になると「自分の靴がない」と探し回ってしまいます。最初の認識を変えるのが難しい「こだわり」となります。

ところが、息子の「こだわり」は、失敗したくない、安心のための「こだわり」です。例えば、こちらの道では昔恐ろしい犬に出会った。だから、必ずこの道は通らず違う道で帰る。失敗を回避するための「こだわり」だったのです。

この「こだわり」は思い当たるふしがたくさんあります。ラーメンも、このメーカーじゃなきゃ絶対食べないというこだわりがあるのですが、それも違うラーメンだと食べられないかも知れないという恐怖心で「こだわって」いるのです。

やはり、ここでも息子のキーワードは「失敗したくない」ことが関わっています。

まとめ

「失敗したくない」という根底にある思いが強く働いている息子。周りの環境に対してセンサーが過敏に働き、相手に対して「気にしすぎ」寄りの反応を示してしまいます。

しかし、世の中には気にしすぎの人もいれば、気にしすぎない人もいます。どちらの性格の人も必要で、どちらかだけの世界はあり得ません

性格を矯正しようだなんて思わず、そのままで良いのです。ただし、両極端側に偏りすぎて、生きづらくなってしまった時は他者の助けが必要です。

学校にはカウンセラーの先生が配属されているところも多いと聞きます。配属されていなくても、子ども相談電話など公的な事業もあります。

辛いメーターがマックス10だとして、常に8や9レベルの人は相談された方が良いと思います。相談することで、息子は辛いメーターが3になりました。それは、自分でこんな自分はダメだと否定していたからだと思います。そういう人も必要、「そのままで良い」と思えたら、だいぶストレスが減りました。

辛いメーターが0はあり得ないので、5を超えないくらいで毎日生活できたら最高です。もし超えそうになったら、またカウンセラーの先生に頼ることができます。

きぶんやママ
きぶんやママ

誰かに頼るのは悪いことではありません。辛くなったら誰かに思いを吐き出してみてください。