「見える化冷蔵庫」を考案して1週間がたった。一度問題が発覚して修正したが、その後は順調に稼働している。
今日も野菜のケースが少なくなってきたので、野菜のおかずを作り足した。子どもが幼稚園に行っている間に作らないといけないので、(ブログもしかり)短時間で簡単にできるものしか作らない。しかし、今日は午前中に用事があり、子どもがいる午後に作るので、さらに簡単なものしか作れない。それでも、作り置き野菜おかずがあるというのは、大変便利だ。
まずは野菜室から野菜を出す
今使える野菜は何があるのか、そのまま食べられるレタスと大量のたまねぎ、サブで使うような生姜・にんにくを除く、すべての野菜をとりあえず出してみる。
わかめは野菜ではないが、作り置きで使えそうなので一緒に出してみた。主人が人参を2袋も買ってしまったようである。背後から、「きのこは味噌汁にして!」とリクエストが入る。この野菜たちで、2,3品なんとか作りたいなと思いながらメニューを考えてみる。
こうして野菜を全出ししてから料理を作ると、野菜室をすべてチェックするので野菜をダメにしてしまうということを防げる。
メニュー決定、ささっと作れるものばかり
野菜のおかずは、「きのことわかめの味噌汁」「ネギとわかめの辛子酢味噌和え」「人参サラダ」「きゅうりのぬか漬け」今日はこれらを作る。どれも簡単なものばかり。
ちなみに、辛子酢味噌和えを入れたのには理由がある。
納豆にしている辛子。これがたまってきたのだ。子どもが納豆を食べる時はたいてい辛子を使わないので、どうしても辛子の小袋がたまってきてしまう。そして、そういうものも捨てられない性分。辛子の小袋がたまったら、ポテトサラダに入れるか辛子酢味噌を作るか、簡単に辛子醤油で使うこともあるが、何かしらに利用する。
人参サラダの作り方を紹介
ブログを見てくれているお友達から「人参サラダ」の作り方を教えてとの声をいただいたので、作り方をここで紹介する。
人参をとっても細い千切りにする
以前は包丁で千切りにしていたが、それだといまいち味が染みなくておいしくない。千切りのスライサーがある方は、ぜひそれで作ることをお勧めする。ちなみに我が家には千切りスライサーがないので、こんな風にして作る。
ピーラーでひたすら削る!人参は固くて、結構危ない目に合ったこともあるが、今ではすっかり手馴れてしまった。この写真では左手で人参を抑えていない(左手は写真を撮っているため)が、しっかり親指と人差し指で人参をつかみ、右手のピーラーで左指を傷つけないようにしながら削っていく。
半分まで削れたら、ひっくり返して削っていく。したがって、削った後の人参はこんな感じ。
この変な形の人参は、実は娘に大人気。今日もこの変な人参を見るやいなや飛んできて、ガリガリとそのまま食べられてしまった。
人参1本分をピーラーでむき、それを適当に重ねて包丁で細く細く切っていく。
切れた細切り人参は、ポリ袋に入れる。
調味料とすりおろし人参&にんにくを入れていく
あとは、人参の入ったポリ袋に調味料を入れていくだけだ。まず、塩こしょうを一つまみ。それから、砂糖小さじ2、酢大さじ2、オリーブオイル大さじ3くらい。ここまでだと、単なるフレンチドレッシングだ。
昔、大好きだったイタリアンレストランで食べた人参サラダは、病みつきになるほどのおいしさだった。そのサラダには、すりおろした人参や玉ねぎ、にんにくなどが入っているのがなんとなくわかった。そこで、この人参サラダにも、すりおろした人参やにんにくを入れてみた。
いつもなら、あの変な形に切れたピーラー後の人参を使ってすりおろし人参を作る。しかし、さきほど我が家のうさぎさんが食べてしまったので、新たな人参を5センチほどすりおろした。にんにくは1片。玉ねぎはすりおろすと涙が出るので、やめておいた。
完成!
よく味が染みてからが食べごろ。これで、人参2本分。オール人参のサラダだ。
本日の野菜作り置き料理
この人参サラダを作りながら、酢味噌和え、味噌汁、ぬか漬けを作って、今日の野菜料理の作り置きはこのような感じに仕上がった。
これで、今日明日はなんとなく野菜料理があって安心だ。ちなみに、この人参サラダはレタスの上においてもレタスが大変おいしく食べられる。人参ドレッシングをレタスにかけたようになる。明日の昼はそういうサラダにしてみようかな。