どうしてもバリウム検査が苦手。少しでも苦痛をやわらげるためには?


昨日は定期的な健康診断があった。いつもその中にセッティングされているのが、胃のバリウム検査。あれが私はどうしても苦手だ。

今まで、「授乳中は受けなくて良い」に甘んじていたが、とうとう3年前から受け始め、昨日で人生3度目のバリウム検査となる。

私はもともと大腸が過敏で、何か緊張すると腹痛をお越し、下痢だか便秘だかになる。よく、朝お腹が痛くなる小学生を見かけるが、なんとなく気持ちがわかる。

昨日の朝の私は、まさしくそれだった。嫌なバリウム検査のことを考えるだけで、お腹が痛くて下痢をする。

毎年こんなことではたまらない。少しでも次回の参考になるよう、「これで解決、バリウム検査」方法を書き残して忘れないようにしようと思う。

嫌なことその1、朝の絶食

説明文には、朝は絶食でと書いてある。水分は検査2時間前までに100ml程度なら構わないとのこと。この猛暑なのに、これはひどすぎる。なかばフラフラしながら、なんとか会場へ向かう。

いつもボーっとしている私だが、空腹のため、頭がさらにボーっとしていて、係の人の説明を一生懸命聞いても頭に入らず、何度も同じことをたずねてしまう。

これは解決策は思い浮かばないが、「もしかしたらたまに絶食することで、胃が休まっているかもしれない!」と前向きに考えよう。

その2 待ち時間が長い

検診は、比較的スムーズに進んだ。しかし、バリウム検査は後がキツいせいか、一番最後に残される。そして、ここに来て順番待ちの長蛇の列。バリウム検査は他の検査より時間がかかるのだ。どうしてもここで渋滞してしまう。

まわりを見ると、諦めて寝ている人、スマホをいじっている人が大半。私は2年間の反省の元、今回は本を持ってきた。

子どもと暮らしていると、なかなかこんなにじっくり本を読めることがない。「こんなにじっくりと、静かに本が読めて良かった」と前向きに考えよう。

その3 発泡剤とバリウムを飲み干す

いよいよ、発泡剤とバリウムを飲み干すというイベントがやってきた。

私は普段から炭酸水を飲むのが好きなので、わりと発泡剤は平気。味もレモン味で、まあまあだと思う。しかし、さすがの私も一気にくるお腹のふくれ具合には参ってしまう。

検査台に立つと、片手にバリウム液を持たされる。「はい、一気に飲んでください」一口飲む。飲むヨーグルトの味がないやつみたいな飲み口。

ドロリとした液体が、なかなか喉を通らない。だんだん、コンクリートでも飲んでるような気分になり、涙目になる。あんなに空腹で、お腹がグーグーなっていたのに、どうしてもこれらの飲み物を私の身体が受け付けない。

これは、来年に向けて対策のしようがないが、発泡剤は炭酸のキツいレモン水、バリウムは低カロリーの(味がないから)飲むヨーグルトだと思い込む作戦でいくしかない。

ちなみに知り合いの方は、あまりの空腹に、これらの飲み物が美味しく感じるらしい。なんてお得な感性の持ち主なのだろう。うらやましいかぎりである。

その4 体の動かし方を間違える

今日の担当検査技師さんは、口調の丁寧なおじさんだった。少し安心した。

なぜなら、いつもは若いお兄ちゃん検査技師さんが担当なのだが、動き方を間違えると口調がイライラしているのがわかるような、まだまだ人として経験の浅い、優しさに欠ける検査技師さんなのだ。

前の2回の検査では、右回りと左回りを間違えた。普通の状態ではもちろん間違えないが、あの台の上では間違えてしまう。

経験のない方は知らないだろうが、バリウムを立った状態で飲み終わると、即座に背中の台が傾き始める。その傾きは何度か知らないが、間違いなく180度より大きい

つまり、左右のバーをしっかり握っていないと、頭の方に落ちそうになる。力の弱い人は落ちてしまうのではないだろうか。

ちなみに、過去に、外国の方が本当に頭から落ちてしまったことがあるのだと聞いたことがある。恐ろしい装置である。

しかも、左右にも回転するので、自分が3Dのアトラクションゲームをしているか、もしくは宇宙飛行士の訓練をしているかのごとく、方向感覚がよくわからなくなる装置なのだ。

こんなに恐ろしい動きをするのに、安全ベルトは一切なし。初めてこの検査を受けた時は、あまりの衝撃に一日中呆然となった。この命がけの検査を、老若男女全員が受けているのかと思うと、日本人というのはなんと辛抱強い民族化と思わずにはいられない。

ちなみに、当のお医者さんたちご自身は、バリウム検査ではなくて胃カメラをやる人が大多数だそう。その方が正確だからということらしいけれど。それって、、、。

バリウム検査は、動く台に横になっていればいいだけのものではない。検査技師さんから指示を受けて、右を向き左を向き、右回りを3回して上を見て、仰向けになり、うつ伏せになり、台の上で忙しく動き回らないといけない。息を吸って止めるんだか、吐いて止めるんだか、もうだんだん訳がわからなくなる。暑さのため、頭も朦朧としている。

こんな時、「違いますよ!」「それは左回り!」とイライラ口調で怒られると、恥ずかしさと怒りで、出してはいけないゲップが出てしまいそうだ。

2年のキャリアのため、だいぶ指示を間違えなくなったが、一つだけやっぱり間違えた。その指示は、「上を向いてください」

だっていつもなら、上を向いてくださいって言われたら首を動かして空を見るでしょう。ちょうどその時は180度傾いていたので、私は空というより頭上の入り口ドア付近を見た。

すると、「バスの天井ですね(怒)」と言われた。またひっかかってしまった。しかし、私が宇宙を遊泳していたら、上を向いてと言われると困るのではないか。どっちが上だかわからない。そんな感じだった。

次回の反省「上というのはバスの天井のこと」これを覚えておきたい。

最後の問題 下剤の量

ようやく検診終了時、渡されるのが下剤。ご存知の通り、バリウムは外へ出さないといけない。

しかも、固まりやすいので、終了後はすぐに水を飲めと言われる。ちなみに私は850mlくらい即座に飲んだ。が、300mlは少なくともすぐ飲まないといけない。

このバリウムは、体内に留まる時間が多いと、本当に固まってしまい、腸に穴が空いたり重篤な後遺症を残すので、とにかく下剤で出すのだ。これがまた、本当に辛い。しかし、ようやくコツを得たような気がする。

まず1年目は、もらった2錠の下剤をそのまま飲んだ。初めてだったので、何の疑いもなく。

しかし、私は冒頭で述べた通り大腸が過敏なので、下剤が効きすぎてものすごくひどい腹痛に襲われた。

2、3日はバリウム便(白い便)が出ますなんて言われたが、とんでもない、2時間後には全部出てしまった。もう出すものもないのに、腹痛は夜まで続いた。

2年目は反省を活かし、1錠だけにした。しかしそれでも1年目と同じか、もしくはそれ以上に激痛で、腸を雑巾しぼりしたかのような痛さだった。

トイレから一歩も出られず、うめき声しか出ない。出産なみに辛かった。よく考えたら、生理中だったのだ。生理中は、女性の方ならご承知の通り、下痢気味となる。そこに下剤を飲んでしまった。とんでもない辛さだった。

そして昨日の3年目。今回はひどい手段をとった。なんと、飲んだふりをした。つまり0錠だ。

しめしめ、今回は泣きをみないぞ!と意気込んでいた矢先。なぜだか、やっぱり腹痛が襲う。トイレから出られないというほどではないが、痛くて思わず眠ってしまった。バリウムは、下剤を飲まなくてもバリウム液自体が腹痛を起こすということが初めてわかった。これは、大腸が過敏である人だけかもしれないが。

腹痛が起きるわりには、バリウム便がなかなか出ない。夜中も気になって水をたくさん飲んだけれど効果なし。結局、翌日もらった下剤を1錠だけ飲んだら、ようやく出だしたのだ。

これらの実験で(こんな実験は危ないのだが)来年はこのように対策しようと思う。

もし、生理中だったら下剤を飲まない。家に帰って様子を見る。生理中じゃなかったら、下剤を1錠だけ飲む

というか、バリウム検査じゃない画期的な方法を、誰か編み出してくださ~い!