思い出の品が捨てられない、そういうことありませんか?
私はなるべくリメイクして、物を使いきることにしています。
↓これも捨てられないものの一つ
娘が2、3歳頃に初めて作ったワンピース。
洋裁が得意なわけでもなんでもなかったのですが、当時ワンピースを買いに行ったら、ポリエステルなどの化学繊維のワンピースばかり売っていました。汗を吸いとらない素材で可哀想だと思い、麻の生地を買ってなんとかして作った思い出のワンピースです。
こういう思い出の品、箱に入れて取っておくより、リメイクして子どもが便利に使い尽くした方が良いのでは?と思って、解体しました!
目次
ワンピースをリメイクして作ったもの5選
1、娘の体操着入れ
まず作ったのは、娘の体操着入れです。
飾りのようについているものは、なんと娘が使っていたスタイ!比較的きれいで、可愛かったものだけ捨てられないでいたので、袋に縫いつけてみました。
周囲をすべて縫いつけずに、下部だけぬいつけてあるので、ポケットのようになっています。たまに、ここに体操帽子が入っていたりします。
2、上靴入れ
生地がもう少し余ったので、さらにもう一つ袋を作りました。
こちらは上履き入れ。
こちらも、全面に飾りのようについているのは、娘が着ていた別の洋服の飾りをつけました。リボンは、これまた別の洋服から取ったもの。
こちらの飾りは生地が薄かったので、ポケットにはせず、周囲をすべて縫いつけました。まさしく飾りです。
3、ぬいぐるみのお洋服
ピンクのワンピースはこれでだいたいなくなったのですが、先ほど飾りにつけた別のワンピースも何かにしたくなりました。そこで、娘お気に入りのぬいぐるみのお洋服を作りました。
私は洋裁が得意なわけではありませんが、洋服についているフリルとかを適当に切って、チクチク波縫いしたらなんとかできました。
この右側の女の子お人形は、なんと私が小さい頃母が作ってくれた人形です。まさか、孫まで使うだなんて、当時の母は思いもよらなかったでしょうね。
母の作った人形の髪飾りに、ワンピースの一部を使いました。また、別の洋服のフリルを組み合わせて、ドレスっぽくしました。私の腕だと、これが限界です(^^;
4、クッションのカバー
残った色々な洋服の端切れをパッチワークにして、クッションのカバーを作りました。
主にTシャツや、誕生記念に頂いたスタイが使われています。洋服の特に気に入っている柄や文字の部分を切り取って、手縫いでチクチク縫いました。
よく見ると、80サイズと書かれたタグも見えます。これもかわいくて、つい縫い付けてしまいました。裏面もパッチワークになっていて、そちらにはスタイについていた娘の名前刺繍部分を縫い付けました。
これで、思い出の洋服はだいたい使い切れたような気がします。
5、パソコンバッグの内側
調子に乗って、息子の服にまで手を伸ばしました。こちらは、息子のランドセルを買ったときについてきたノベルティ(おまけのプレゼント)の布バッグです。
こういうリネンのような風合いの生地は、私が大好きな生地。ボタンも本革で、とても素敵なノベルティでした。
これに私のノートパソコンがぴったり入るのです。でも、パソコンは壊れ物!記事が薄いのが気になっていました。そこで、中にふわふわなキルティング地を入れようと思いつき、作成したのがこれです。
こちらは、息子が幼稚園の時に使っていた袋物の生地をパッチワークしました。それを、先ほどの布バッグの中に縫い付けました。
中がふわふわになって、パソコンを入れても安心感があります。中を見るたびに、息子が幼稚園に行っていた頃を思い出し、懐かしくなります。
まとめ
娘のワンピースや、Tシャツ、スタイ、息子の幼稚園時の袋などで、以下のものが作れました。
1、スタイをポケットにした体操着入れ
2、飾りつき上靴入れ
3、ぬいぐるみの洋服と髪飾り
4、クッションカバー
5、パソコンバッグの内側
洋服のままとっておくと、当時のサイズ感とかが思い出されて良いとも思うのですが、私はどうしてもしまいこむより使いたい!という性格。
すっかり忘れ去られるより、三人で思い出を共有しながら便利に使えるということで、とても気に入っています。
捨てられないし、でもしまっておくのは嫌だという方にぜひ参考にしてほしいなと思います!
価格:998円 |