家の中を使いやすくなるようDIYすることが好きです。
不得意でも大丈夫!不要になっているものを使ってリメイクしましょう!
不用品でリメイク
すのこで布団の収納棚
新型コロナ休み中に、子ども部屋を作りました。布団を部屋に敷いて寝たいというので、ベッドを片付けて敷き布団を出したのです。
しかし、起きた後布団をしまう場所がありません。そこで、不要になっていたすのこを切り、布団と枕の収納棚を作りました。
これは、特に寸法を図ったりせず、入れるものに合わせて作りました。すのこのみぞに別のすのこをかませて棚にしました。キャスターをつけて、掃除しやすくしたところが最も気に入っているところです。
キャスターはわざと一方方向にしか動かないものを選びました。私はキャスターが大好きです。出来たら家にあるもの全部にキャスターをつけたい!
・すのこなので軽くて動かしやすい
・不用品だからネジだけあれば作れた
・キャスターで可動式、掃除しやすい
マットレスは立てて収納した方が良いそうなので、布団棚の隣に立たせています。もう二度とカビませんように、、。
2、端材でCDの収納棚を作成
主人の趣味で買ったクラッシックCDが200枚以上ある我が家。これがすっきり入る棚が欲しい!
棚は木製で、しかも杉かヒノキで作られたものが良いと主人がわがままを言うので、それを既製品にしようとするとものすごく予算がオーバーします。そこで、家を建てた時の廃材で作ったものがこちら。
設計図はこちら。
いつも通り適当な計画。CDの大きさは以下の通りなので、これに200をかけて、大体の棚の全体像を考えました。
定規を使えばいいのに、、、とは思うものの、そこまでキレイにやろうとすると途端にやる気がなくなるのが私の性分。いたしかたない。
下を4.5センチ空けたのは、床のモップが入るようにしたかったからです。棚の下や裏にたまるホコリがすごく気になるので、作る家具はだいたい下を空けます。
ここで難しいのは、廃材を使うということ。木材ごとに厚みが違うので、そこを考えないとCDが入らなくなったりします。
メインで使う廃材は、杉の床板。床板は厚みが1.5センチで切りやすく、小物からちょっとした棚まで作りやすくて重宝しています。家を建築すると、このくらいの木はどんどんゴミ箱に入れられてしまいます。もったいない!
そして、棚板を支える木はもう少し厚みのある、棒状のヒノキの木。壁の下地作りに使う木なので、ヤスリがけされていないザラッとした肌質。
これらの木材を、計画した寸法に合わせて手ノコギリでギコギコ切っていきます。女性の私でも、結構切れるものです。慣れてくるとだんだん短時間で上手に切れるようになります。切る時にただよう杉とヒノキの香りが最高で、癒されます。
1時間くらいでようやく切れました。あとはビスで留めていくだけ。ビス留めに熱中しすぎて、途中経過の写真を撮るのを忘れてしまいました。
支え棒は縦板の方から二ヶ所留め、横板を乗せて支え棒に向かって二ヶ所留めました。
適当に作ったわりには、ぴったり収まって大満足!娘も簡単にCDを取れるようになり、CDをかけるのは娘の役目になりました。
3、テレワーク書斎部屋
今年は急に主人や自分がテレワークになりました。家具屋さんでは、テレワーク机がとても売れているらしいですね。購入したいとは思ったものの、あまりにも急だったので、当面は簡単な床座用のデスクを作りました。
机は子ども部屋から拝借した古い折り畳み机です。主人はパソコン一台とモニターを一台の計二台使うので、(しかも前後に置きたいとのこと。高さも微妙に差をつける)机の奥にさらにディスプレイを置く棚が必要でした。
そこで、ここでも家を建てた時に大工さんからもらっておいた廃材の木材を使って、机を延長することにしました。延長分の台がこちら。
柱の廃材を寝かせて二つ上に重ね、それを左右に置き、上面に床下用のヒノキ合板をただ置いただけです。この柱材はヒノキで重いし、とりあえずの机なので特に釘を打ちませんでした。
この床下用のヒノキ合板は、厚みが5センチもあります。でも、案外手ノコギリですぐ切れました。切ると、ヒノキの良い香り(ヒノキチオール)が部屋いっぱいに広がり、幸せな気持ちになります。
廃材なので、側面にこうした釘が飛び出ています。危ないので、私はいつもノコギリで切って、少し飛び出したところをトンカチで叩いて処理しています。
4、テレワーク机椅子用
テレワーク直後からずっと床座りで仕事をしていた夫。後日、夫の腰痛が出現してしまいました。そこで、椅子に座って仕事ができるよう、このように改善しました。
本棚の中段あたりに2台目のディスプレイを置き、その前に学校用の机を置いて机を延長。写真にはないが、写真のディスプレイ前にもう1台ノートPCを置いて、2台のディスプレイが置けるように奥行きを作りました。
この学校用の机は、息子の机でした。なんと小中学校でも使われている机で、高さ調節ができるため、大人でも使えるのです。インターネットで購入しました。机を買う時に「小学校と同じ机が良い」と言われたので購入したのですが、まさかパパが使うことになるなんて。
椅子はダイニングで使っていた椅子を持ってきました。なぜかというと、主人は椅子にあぐらをかく人だから、座面が狭いとあぐらがかけないため、学校用の椅子は使えませんでした。
ようやく落ち着いた書斎コーナー。同僚の方で、仕事机がないから床でやっていてやる気が出ないという方もいるらしいです。やはり環境は大事ですよね!
5、ワインの木箱でリメイク
夫はワインが大好きですが、その付属品も大好きなのです。例えば、有名銘柄の空ビン、コルクはもちろんのこと、木箱なんて見つけたら思わず買ってしまいます。
我が家にはワインの木箱が5つもありました。最初は横にして積み上げ、本棚にしたりしていました。ただ、本のサイズに合わなかったり、木箱の中で雪崩れて倒れていたりして、今一つな使い心地でした。
そこで、木箱二つを組み合わせて二段ラックを作りました。
作り方はいたって簡単。木箱の外側に角材を4本つけるだけ。木箱は板が薄いので、木箱の内側からネジを角材に向かって打ち込みました。
さらに、底面には私の大好きなキャスターをつけました。可動にしないと、底面と背面にホコリがたまってしまうのが嫌なので、、。
我が家の長男はハウスダストのアレルギーがあり、特にホコリには敏感に反応するのです。ホコリ対策は欠かせません。
さらに、キャスターつきのラックが動かしやすいように、取っ手をつけました。この取っ手は、100円ショップで購入したもの。
この取っ手、何の素材かはわかりませんが、木肌の色と鉄のような黒っぽい金属の組み合わせが好きです。ワイン木箱の文字の色ともよく合っています。我が家ではこんな風に使っています。
テレワーク机横に置いて、お茶とカップを置いて使う
読みかけの本を置く
プリンターが下の収納棚にぴったりだった
寝室ベッドサイドにもgood
まとめ
今回は、以下のようなリメイク・DIYを紹介しました。
2、主人のCD収納棚
3、主人テレワーク机床座用
4、主人テレワーク机椅子用
5、ワインの木箱で収納棚
主に主人の物のリメイクでした。私はこのように、家中のものを色々手を加えることが好きなのですが、心がけていることが3つあります。それは
・買わずにあるもので作れないか考える
・可動式にして、掃除しやすくする
・可動式にできない場合は下を4センチ以上空ける
作ると、最初は良くてもやっぱり使いづらかったということもあります。しかし、もしそれが高いお金を出して買ったもの、もしくは作ったものだとしたらどうでしょうか。痛手が大きすぎますね。
だから私は、まず家の中に転がっている不用品がないかチェックします。そして、それを使って新たに作れないかを考えます。今回の例でいえば、すのこや、家の廃材、息子の使われなくなっていた机、ワインの木箱などがそれにあたります。
また、作る家具は可動式もしくは下を6センチ以上必ず空けるようにします。そうすれば、家具の下にたまるホコリを掃除することができます。息子はハウスダストのアレルギーがあるので、毎日のホコリ取りは欠かせません。
クイック〇ワイパーが入るためには、6cmの高さが必要なので、気を付けてください。4cmだと、ギリギリワイパーが入るのだが、もう少し余裕が欲しいところ。6cmあると、スムーズにワイパーが入ります。
洗濯機や冷蔵庫の下にもホコリがたまりますよね。
すべてにキャスターをつけたいという野望があります。
家の中を快適にしましょう!
価格:5,980円 |