出産祝いにいただいた、MARC JACOBSのマザーズバッグ。地味な色合いばかり選んでしまう私にとって、目が覚めるような赤は新鮮だった。
でもそんな赤が、意外にも重宝。ものすごく気に入って、娘と息子が小さい頃は毎日大活躍。
哺乳瓶、おむつ、離乳食、おもちや、しっかり色々入った。小さなポケットも、表裏にたくさんついていた。
しかし、金具やロゴプレートが立派すぎて、中に物を入れると相当重かった。子どもも重い、荷物も重い、ついでにベビーカーともなると、毎日重労働。
そこで、手芸の得意な筆者の母に頼みこんで、バッグの一部をほどいて、重いパーツをすべて取ってもらった。
さらに、チャックも取り、重い取っ手も綿の取っ手に変えてもらった。母から「ものすごく大変だった」と言われた。
しかしそのバッグはますます気に入り、公園へ行く時のおにぎりや、水筒、着替えなど、入れるものが変わってきても大活躍。
こんなに長期にわたって気に入ったバッグはなかなかない。
最近になると、子ども達関連の荷物か減ってきた。すると、もう少し小さいバッグが欲しくなった。そこで、今度は自分でリメイクしてみた。
リメイクはまず解体する所から始まる。いっそのこと、新しい生地やボタン、取っ手を買って一から新しくバッグを作った方が絶対楽だ。
しかし、それはしない。なぜなら、作ることが好きで作るというわけではないから。思い入れのあるものを復活させるというのが目的なのだ。その手段が、DIYであったり、手芸であるだけなのだ。
すべて解体するとこうなった。
ポケットなどの付属品が多い分、相当な量の布が使われていた。
今回は、この英語の生地と手持ちの紺色麻の生地でエコバッグを作ることにした。
内ポケット(赤色の部分)はもったいないのでそのまま使うことにした。
縫うこと1時間くらいで完成。娘がDVDを見ている間だけと時間を決めて、大急ぎで作成した。あまり放っておくのも可哀想だと思ったので。
このエコバッグ、リバーシブルになっている。お洋服が地味な時はこちら。
そして、お洋服に柄がある時はこちらにして使う。
A4のノートが入る大きさ。ちょこっとおでかけする時は必ず持ち歩く。
今度は赤の生地を使って何か作ろうかと模索中。