私の息子は完璧主義な一面があるせいか、自分が描く絵と本物とが似ていないことが許せず、絵を描くことを拒否する小学生でした。
もちろん、幼稚園時代はたくさん描いていました。小学生になってからは、自分の絵と他人の絵を見比べたり、客観的に判断するようになり、描くのが嫌になってしまったようです。それも成長の一過程ですね。
でも、絵というのは必ずしも本物と似ている必要はなく、こどもらしさが感じられる絵で良いと思うのですが、息子にはどうしても受け入れがたいようでした。
そんな中、ふと図書館で目に止まった本で、突然息子が絵を描きだすようになったのです。
今回は、このありがたい本を紹介したいなと思います。
◆エンバリーおじさんの絵かきえほん どうぶつかけちゃうよ(amazon画面)
「どうぶつかけちゃうよ」はこんな本

この絵本は、本当に小さな幼児でも絵が描けてしまう絵本だと思います。
なぜなら、三角・丸・四角や点・ギザギザなど、基本的なパーツですべての絵が描けるようになっているからです。
図書館が新型コロナウイルスで閉館してしまう前に借りることができました。そして休校中、この本を開いてみた息子。
息子はこの本に載っている53の動物を楽しみながらすべて描き、最後には達成感でいっぱいになっていました。
「絵をかく喜びを知り、達成感を味わえば、さらにいろんな絵がかきたくなるはずです。そのためにも、まず、絵をかくことを楽しんでほしい。」
エンバリーおじさんの絵かきえほんより
まさしく、このような結果になりました。息子はもっと色々な絵を描きたくなりましたよ!エンバリーおじさんありがとう!
それからも、たくさん絵を描く
それからも、たくさん絵を描くようになりました。
例えば、スーパーマリオのゲームの攻略本に載っている「アイテム一覧」や「敵キャラ一覧」にのっているものをすべて描き出しました。

息子は完璧主義なので、一覧になっているような挿絵をすべて描き終えてコンプリートしたい性格。
そういうこだわりがあるから、「描くものがない」と相談を受けると、図鑑のような一覧になったようなものを探す必要があるので、結構大変なのです。
描く題材はゲームの攻略本やyoutubeから探す
任天堂Switchなどのゲームを持っていなかったにも関わらず、ゲームの攻略本を購入したのは、絵を描くための「一覧」が欲しいためでした。
最近では、マインクラフトというゲームのキャラクターを熱心に描いています。youtubeを見るようになり、描きたい題材はネットで探すようになりました。

息子から娘へ影響された
息子がはまっていることは、だいたい下の娘にも伝染するようです。娘もあまり絵を描かない子だったのですが、二人で描くようになりました。
新品同様だった色えんぴつが、今ではこんなに短くなりました。うれしい限り!

娘のケアは欠かせない
ところが二人で絵を描いていると、娘が「お兄ちゃんの方が上手」とへそを曲げることがあります。
幼稚園年長になる娘は、兄より見た目を比べるということが早く表れてきました。やはり男の子より女の子の方が精神面の発達が早いように思います。
へそを曲げた時はこう言うようにしています。
「確かにお兄ちゃんの絵は本物と似ているね。でも◯◯ちゃんの絵はとってもかわいいよ。お兄ちゃんの絵はかっこいいし、◯◯ちゃんの絵はすごくかわいい。どちらの絵も良いところがあって、ステキだとママは思うよ。」
すると、お兄ちゃんが「確かに◯◯ちゃんの絵はかわいいね」とナイスアプローチをしてくれました。
下の娘は、兄ほど完璧主義ではないので、これ描いてみる?と聞くと何でも描く!と言ってくれます。わざわざ一覧表は必要ないようです。かわいいモチーフなら特にチャレンジしてくれます↓

まとめ
エンバリーおじさんの絵本のおかげで、絵を描くことが嫌いだった息子が描くようになりました。
絵本では、簡単な図形(四角や丸、三角、線、点など)を組み合わせて絵を描く書き方を教えてくれています。
絵はこう描けば良いんだ!と納得した息子は、どんどん絵を描くようになりました。良い絵本に出会えて本当に良かったと思います。
絵を自由に描くのが好きな子もいれば、描き方が分からなさすぎて描きたくない子もいるのですね。そうした子の参考になれば幸いです。