我が家の金魚は、息子が夏のお祭りでゲットしたもの。2020年10月現在で、2年以上健在。よく驚かれるけれど、電気で動かす酸素のブクブクがない。
酸素のブクブクを買おうとも思いましたが、あの電子音が好きではないのです。
さらに、「金魚鉢」にあこがれがありました。手軽なのも魅力。
2年以上もこれで元気なので、やはり金魚は酸素のブクブクがなくても飼えるのではと思っています。金魚鉢での飼い方と、掃除の仕方を紹介します。
目次
1、金魚鉢で飼う時にあった方がよいもの
1-1、 酸素の石を入れる
頻繁に水を替えれば酸素は供給できるそうですが、夏の暑い時など水面でパクパクされると苦しいのかと不安になりました。そこで購入したのがこちら。
水の中に入れるだけで水中に酸素が溶け込む優れもの。この位のサイズの水槽で、金魚も1匹だと、一つ入れれば十分とのこと。石は一つ一か月で交換が目安。入れてしばらくすると、泡はでなくなるので、もう酸素が出なくなったのかと勘違いしますが、そうではありません。(説明書、使用の目安より)
最初の頃、入れても金魚が水面でパクパクするので、1個では足りないのかと2、3個足したことがあります。(説明書にそうせよと書いてある)しかし、逆に水質が変化しすぎて、明らかに金魚の様子がおかしかったのでやめてみました。数週間で金魚も環境の変化に慣れたのか、酸素の石一つで落ち着いてきました。
停電でも酸素が供給できるので、そういう面では電気のブクブクより安心。
1-2、水草を入れる
水草を入れると、草をぬうようにして泳いだり、草のそばで休んだり、小腹が空いた時に食べたりしていました。
1年くらいであっという間になくなりました。根が出たので、新たな芽が出ていたはずですが、金魚の食欲のスピードに間に合わなかったようです。
この水草、大型ペットショップだと売っていますが、小さなホームセンターだと売っていません。
そこでネットで「おつまみ草」というのを買ってみました。このおつまみ草は、天然のシダ植物を着色したもの。金魚が食べても害はないそう。
入れた当初は水が緑色になって驚きましたが、水を替えるたびに溶け出なくなりました。
あとは金魚が気に入ってくれるか。しかし、未だに食べているところは見たことがありません。明らかに水草の方が良かったようです。できれば、大型ペットショップに行って、天然の水草を買ってあげたいです。
2、金魚鉢掃除の頻度
酸素のブクブクを使っている人は、1ヶ月に一度、もしくはそれ以上!?の人も多いそう。しかし金魚鉢だと、もう少し頻繁になります。
酸素の石や水草を入れると、水が汚れるのが遅くなった気がしますが、1週間するともう濁ってきます。
夏の水温が高い時期は、もっと濁るのが早いので注意が必要です。
最初の頃は毎日水替えをしてしまいましたが、これはやりすぎでしが。金魚は環境の変化に弱いので、明らかに辛そうでした。(段々金魚の気持ちがわかってくる)
私と金魚の話し合いの結果、1週間で交換がちょうどよいみたい。それは大変でしょう!?と思われるかもしれないが、そうでもないです。所要時間は5分くらい。
3、金魚鉢掃除の仕方
金魚を一時避難させる
まず、500mlペットボトルの下を切っただけの、金魚一時避難コップに金魚を入れます。
金魚鉢の水を捨てて、布雑巾で拭く
次に金魚鉢の水を捨てて、金魚鉢の内側を布雑巾で拭きます。拭き取る物は、ティッシュでもなんでもよい。
金魚鉢に一緒に入れている「酸素の石」と「おつまみ草」を水道水でざっと流し洗いして、金魚鉢に入れる。
カルキ抜きした水を入れる
私はいらなくなった2リットルペットボトルにカルキ抜きした水を入れています。金魚鉢に入れて減ったら、すぐに次のカルキ抜き水を作っておきます。
カルキ抜きした水の作り方は、まず2リットルのペットボトルに水道水を入れます。そこに、100円ショップで買ったカルキ抜きの液体を入れる。入れる量は、カルキ抜きボトルのふたに半分くらい。(説明書によると、これでも多いくらい)
金魚を戻して完成!
ちなみに、古い水が少し入ることになるが、それはむしろ良いことらしい。金魚は環境の変化に弱いので、前の古いお水が入った方が良いとのこと。
番外編 どんなエサ?
最初はフレーク状の色とりどりで綺麗なエサでした。
しかし今ではこれ↓
近所のホームセンターでも買える、普通の安いエサに格下げとなりました。
最初は口にいれて「ペッ」と吐き出されましたが、家主がこれしかくれないので、諦めて食べるようになりました。
あげる頻度は、朝一回ひとつまみ。「あげすぎると大きくなるよ」と父に言われ、適量をあげることに細心の注意を払っています。
まとめ
金魚は酸素のブクブクがなくても飼える。
ただし、水替えの頻度は多くなる。
金魚鉢の掃除と水替えは、慣れれば5分でできる簡単なもの
大がかりな道具が必要ではないので、気軽に飼えるのが金魚鉢の魅力。
2年も飼うと家族の一員。生き物を飼う体験は、子どもにも良い影響があると思います。ぜひ気軽に飼ってみてください。