チョコレートの自作。何をどのくらいの分量で作れば良いかとことん調べてみた。

カカオ豆 食と健康

昨日の自作チョコレートの大失敗にもめげず。チョコレートを作っている方が、何の材料をどのくらい入れて作っているのかを調べました。

チョコレートは、「油脂、糖、ココア」の3つでできていると昨日のブログで言いましたが、結構皆さん、いろんな油脂や糖で作っているんですよね。

単純だけに奥の深いチョコレート作り。どんな材料と分量でチョコレートが作られているかをまとめました。

チョコレート作りに使われる油脂

チョコレートを口に入れると、舌の上でとろけます。このとろける滑らかさを出すのが油脂。

皆さんがどんな油脂でチョコレートを作っているのか、ネット上で色々と調べた結果、以下のようなもので作っていることがわかりました。

ココアバター(カカオバター)、ココナッツクリーム、ココナッツオイル、ココナッツバター

カカオからとった油脂か、ココナッツからとった油脂かの違い。一般的に、カカオ由来のものは高価、ココナッツ由来のものは廉価なようです。

ココナッツ系の油脂は、ココナッツ独特の風味があるので、ココアバターと混ぜて使っている方もいました。

また、チョコレートを作っている方は、市販のチョコレートに使われている植物油脂が健康に良くないことを知っている方が多いです。そのため、カカオバターの中でも、熱処理で栄養素が壊れていないローカカオバターを使うこだわりの方が多くみられました。

ローカカオバターとは
48度以上の加熱処理を行わず、熱で壊れる栄養素を保った食品をロー(RAW)フードという。そのロー(RAW)製法で作られたバターがローカカオバター。

私は、近所のスーパーで手に入る食材で作ったので、ローカカオバターではありませんでした。上手に作れるようになったら、ネットで買ってみようと思います。

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チョコレート作りに使われる糖

次に、チョコレート作りによく使われる糖について調べてみました。

メープルシロップ、てんさい糖(湯で溶く)、きび糖、アガベシロップ

圧倒的に多いのは、メープルシロップで作ったものでした。少数派で、てんさい糖やきび糖などで作られている方がいました。

どちらにしても、上白糖のような精製された糖ではなく、なるべく精製されていない糖を使おうという点は共通しています。

ちなみに、「アガベシロップ」というのは初めて聞く糖でした。調べてみると、このような糖でした。

アガベシロップとは
メキシコの植物で、テキーラの原料にもなっているアガベから作られたシロップ。血糖値の上昇が緩やかなことから、糖尿病や肥満患者の多いアメリカで話題になっている甘味料。料理にもみりんや砂糖の代わりとして使える。

スーパーでも見かけたのですが、味にクセがあるかな?と思って手をださなかったアガベシロップ。案外、クセがないとネット上に書いてあったので、次回はこちらに挑戦してみようかと思います。(血糖値上昇緩やかなのもgood!)

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チョコレート作りに使われるココアパウダー

昨日のブログで、大失敗したのがこの「ココアパウダー」でした。ココアパウダーにも色々種類があるのです。

ココアパウダーの種類について知りたい方は、昨日のブログ「チョコレートを自作したら大失敗!?失敗の理由を検証してみた」をご覧ください。

チョコレートを自作している方はどんなココアパウダーを使っているのかを調べました。

ココアパウダー(ローココアパウダー)、ココアパウダーブラック

大部分の方は、ココアパウダーを使っていました。一部、私が失敗したブラックを使っている方もいました。この場合は、ココナッツミルクを合わせて、ミルキーな甘チョコに少しブラックのパンチを効かせたようなレシピでした。

私は今回、バターと同じくロー(RAW)製法で作られた「ローココアパウダー」を買ってみました。

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材料の量は、使う素材、好みによって千差万別

ざっと材料の種類は調べ終えたので、今度はそれぞれの使用量についてです。

ところが、これが本当に千差万別。カカオバターなのか、ココナッツ系か、どの糖を使うのか、もしくは2種類混ぜるのか、、、こんなにシンプルな材料なのに、使用量は皆さんバラバラでびっくりしました。

それだけ、奥が深いのでしょうね。そして、皆さんチョコレート愛がすごすぎて、個人個人の微妙な味の好みが反映されているからこその、レシピの豊富さなのだと思います。

私は、なるべく「少ない材料」で、「量が覚えやすい」ということを念頭に置き、とりあえず以下のような量で作ってみました。

【私のチョコレートレシピ】
ココアバター 40g
ローココアパウダー 20g
メープルシロップ 30g

私は食べやすいかな?と思った味でした。明らかに昨日の鉄味チョコレートとは程遠い、おいしいチョコレートに仕上がりました。

あとは、子ども達が気に入ってくれるか。これが一番大事だったりする、、、

作っている様子や、子ども達の反応については、またブログにしたいと思っています。

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